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できるだけ怪しい未来に賭けていたい。

世間でもすっかり話題のWEB3、調べれば調べるほど「ふぅん。なるほどな。」って感じで理解・納得はすれど、どうも心が踊らない。

自分なりに考えてみると、そもそもこういうビジネス界隈が騒いで新しい文化が生まれたことなんて、今までほぼなかったんじゃないかと。

インターネットもそもそもヒッピーカルチャーが土台になっていたり、世間一般で怪しいとか、意味がないとかわけがわからないと思われるもの。
ちょっと怖かったり、どっちに転ぶかよくわからなかったりするものこそが、投資家の目をかいくぐって、”うまくやってきた”のではないかと思います。

ってなわけで、個人的にはWEB3より、対立項ではないとしても…ディープウェブ・ダークウェブみたいな怪しい世界に期待したいな。
WEB3は、まぁ"契約"とは相性良さそうだけど、そこから個人個人の信頼に基づいた新しい文化は生まれなそうな気がしてます。

信頼できる仲間とクローズドでこっそり楽しむ…みたいな拡大・拡散を目的としない未来の方が以外に面白いのではないかな。
例えば、誰にも知られない国家が水面下でできていたりしたら面白いでしょ。目に見えるカタチで大きいことをしようとすると、多分潰されちゃうから。特に日本は。

…ということで、ちょっとそういう方向の入門書を読みながらブランキー聴いてます。

新しい国ができた 人口15人。それも全員センスのない単車乗りばかりが揃ってる。

最高じゃん。

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泉水マサチェリー
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