もはや懐かしきルードボーイ。ナードボーイ。
ここ数年、努力が報われる世界になってきていると思います。
それ自体は、すごくいいこと。誰もが望んできたことだけど、少しだけ寂しい。
それは、人間的に難があってワケのわからない人が世に出づらくなってもいることだと思うから。ラッキーが起こりにくくなってる。ちゃんと積み重ねたものをきちんと発信すれば、量と質で評価してくれる時代。
もともと音楽が好きになったのは、ワケわかんない人がたくさんいたから。どこか暴力の匂いがしてて、ルード/ナードなもんだった。
BJCとか、本当に怖い人って感じだったもんね。超かっこいい。今見ても鳥肌が立つ。
54/71も最高にワケわかんない。
今の怖さって、どこかマーケティング的な感じもしてしまう。YOUTUBERとか、真面目ですよね。毎日ちゃんとアップしたりしてる。暴力の匂いがしなくて、とても平和だと思うし、いいこと。ほんとに。
でも、心のどこかで「適正化」とかそういうのに対してアンチな部分があってそれは、80年代生まれの僕らの世代の悪いところになっていくと思うから、少しずつ変わっていかないとならないですね。
写真は、昔MCモニカこと大谷くんと神奈川の奥地の混浴風呂に行くところ。
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