見出し画像

いつのまにか、楊枝が必要になった。

あまり、年齢のことを意識して生きることはないのだけど、どうしても意識せざるを得ないのが、歯の隙間。

減るもんだな〜「歯」。

昔は、楊枝って何のためにあるのか分からなかったんだけど、今では必需品。なんか食べると、必ずや歯の隙間に何かしら引っかかるようになってしまった。

なので、飲食店に楊枝が置いてあると、ちょっとだけ嬉しい。若い人だけで作った店にはきっと楊枝を置くなんて発想はないだろうと思う。そう考えると、楊枝が置いてある=加齢フレンドリーな、自分の年齢以上でも居やすいお店と言えるのかもしれない。

何かしら楊枝を持ち歩こうかとも思っているくらいなんだけど、まぁ面倒だよなーと。色々みていると、ミント味の洒落こましたものや、使い捨てではないステンレスのものなどもあるけど、衛生的にどうなんだろうか。

歯間ブラシやら、フロスやら、洗面台に口内環境用グッズが年々増えていくと、なんとなく加齢を感じざるを得ない。歯と同じように全身の骨なんかもすり減っているのだろうと思うと、少しずつ…死に近づいているのだな…と、ちょっとだけ暗い気持ちになります。

良い曲だ、良い記事だと思ったらサポートをお願いいたします。次回の制作費にいたします。