JABBA DA FOOTBALL CLUB/国道9号線のこと。
昨日に引き続き、友達のリリースの話。JABBA DA FOOTBALL CLUBのニューシングル国道9号線こちらも昨日が正式なリリース日だったのかな?おめでとう。
僕は彼らの1stで作らせて(なんなら歌わせて…)もらったので、それが繋がりと思いきや…。
実は、メンバーのノルオブ君と知り合ったのは、この曲を作るよりも、もっとずっと前。彼が学生の時に作っていたジンに当時僕がやっていたWEEKENDのインタビューを載せたいと言われて連絡もらったのが最初なんです。なので、なんだかんだで10年前とかなのか。時の流れは恐ろしい。最近な気がしてたのにね。
当時の紙面。ふはは。超学生っぽいレイアウトと文字組。でも、こうして取り上げてもらえることはすごく嬉しかったから今でもジンは大事に持ってる。
ノルオブ君からは、今でもインタビューの時に怒られたとか、めちゃくちゃ怖かったって言われるんだけど、絶対そんなことなかったと思うけど(笑)
なんかそうこうしているうちにJABBA DA FOOTBALL CLUBという音楽ユニットやりはじめて。今も新曲ができるたびに連絡くれたり、なんか年に数度飲み行ったりしてて。
メジャーデビューするとか、驚きだったし、とても嬉しかったのを覚えてる。
新曲の国道9号線のことは年始に2人で飲んだ時に、熱く語ってた。そういうメンバーそれぞれのストーリーだとか、思いを知ってると聞こえ方が違う。
僕自身は、こういう個人史みたいなのが、あんまり楽曲制作に生きない。なんか全部ふくめたその瞬間の景色とか空気とかを重視して作るので、全然作り方が違って興味深い。
最近の彼らの楽曲は好きかと言われれば、よくわかんない。実は。
なんか、不良じゃないけどクローズとかろくでなしBlues読んでグッとくる感じ?あぁこういう世界もあるんだなっていう現実的なファンタジーに触れてる感じで聴いてます。
でもこのメジャーにいるタイミングで、こんなテンションで、真剣な眼差しで楽曲をリリースしたことと、そのそこに至るまでのバンドの歴史みたいなものを知っていると結構グッと来るから、ぜひ色々読んだり、見たりして、聞いて欲しいです。きっとちょっと彼らのことを好きになるよ。
ちなみにメンバーのBAOBAB君は、もっと古くから知り合ってるんだけど、まああえて何も言わないでおきます。
早く売れろ。そしてライブに出してくれ。あんちゃん売れたらつこうてな。
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