残念な収納になってた自宅

今回もきていただきありがとうございます、雅子です。

今回は

『ざんねんな収納』 収納ライター おさめ ますよ著

を読んで考えてみました。

雑誌を読んだり、達人の創意工夫を真似たり、その通りの収納用品を買いにいったり、頑張って収納したのに、1ヶ月後にはいや下手すると1週間後にはごちゃごちゃに戻って、片付けてー!!!と家族に叫んで怒る。

そんなことをしながらのパート生活をしていました、

それでも自分自身で自由にできるお金があったので、今考えたら随分と無駄金を捨てたもんだと思います。

本誌にはこんなことも例にあげてありました。

年末に毎回大掃除をして大量の物を処分しているのにも関わらずすぐ溢れる。

張り切って本屋雑誌のように同じ収納グッズを買い揃えたのに、中身が分からず結局探しまくり、溢れてしまう。

そうなんですよ、無印のように形の美しい物に収納しても、使う側の人たちが出し入れしにくいのであれば、出したものの戻さないので溢れるんです。どんなに美しく畳んでも、みんなが服屋の店員波に畳めなければ溢れるんですよ。つまり普段洗い、畳んで、戻すをたった一人で、家族分やっている人に大きな負担がかかる。

それが残念な収納。

美しい優雅な生活に憧れて、一生懸命に情報を集めて頑張っているのにも関わらず片付かずイライラしながら毎日を送っている、それが残念な収納なんですって!!

なんだ、数年前の物が溢れて管理できてないのに、物がたくさんあることで豊かな気分になったいたの、私じゃん!

この数年は専業主婦という隠蓑の引きこもりだったので、私と息子の持ち物は、あらかた捨て活できていますが、それでもそれだけでは生活は回りません。

自分以外の家族の1日の動き、癖を大体把握してみます。

服を置きっぱなしにしがちの場所はどこだろう?帰ってきたときに置きがちの鍵の場所は?見つけやすく、しまいやすい場所を探しました。

息子は習慣にできれば、すぐ探さすことも少なくなり戻せること。

旦那さんはなかなか変更を受け入れるのに時間がかかるので、特に目で確認ができる方法であり、かつ引き出しや収納で隠れる場合は可能な限りラベリングすることです。

やはり本や雑誌のように見た目は美しくはありません。

例えば外出するときに利用が多いジャケットや息子の制服などはリビングにかける収納?になっています。そこで脱ぎ着をした方が、上着を自分の部屋に行ったときに脱ぎっぱなしにならないからです。私以外は脱ぎっぱなしになる確率が多いからです。それを回収する手間たるや・・・めんどくさい。子供部屋も寝室も二階だからです。いざ出かけるときに上着をわざわざ取りに行くといううるささも減ります。

ですが、一人暮らしのように服がリビングにこんにちは!しているので、本のような美しさはありません。ただ床や椅子に脱ぎっぱなしの服はあまりありません。床は皆無です。

そもそも自分の服だけなら、モノクロとベージュでおさまるので色味も煩くはないのですが・・・。ま、深くは文句をいうまい。何を優先するかなんだ。

片付いているか?(しかし景色に多少色味があり)見た目に美しく見えるか?(しかし家族がいつも探している、右往左往と動いている)どちらの環境をとるか?なのだ。私は家族の動きが少ない方が自分もイライラしない方を選んだ。

ストックをあまり持たないことも、生活サイクルによるのです。十分出し入れできるスペースを確保できるなら、箱ごと買ってストックすればいいのです。箱から出すのもできないほどサイクルの早い物なんてうちには「夏に飲む緑茶」くらいなのです。

それでも箱から出して、キッチンの収納の一区画に入る分でローリングストックのようにしています。あと一本になったら箱ごと買って足す。冷蔵庫を小さく買い換えたので、あまり冷やせませんので・・・。

いつ来るか分からない災害に警戒して、賞味期限も考えずに多く持つことはやめました。あ、水は多少持ってますよ。玄関の普段手が届かない場所に多めに。それでも一人3日分必要なくらい。定期的にチェックして、入れ替えてます。水も期限ありますからね。そのタイミングでダイエットみたいに水を中心に消費してみたりする(笑)

ツッコミたくなる収納というのもありました。()内は私の感想です。

あるある(1)散らかっている方が落ち着く。

(本当かい?きれいだと気持ちいいんじゃないの?)

あるある(2)家が狭いせい!

(広ければ広いだけ、片付けるのは大変にはならないかい?)

あるある(3)あると便利

(なくても今ある代替え品でいけそうだけど?いる?)

あるある(4)高かったから

(じゃあメンテナンスしなくては。それが面倒で埃被って使ってない)

あるある(5)どうせすぐ散らかるし・・・

(戻すのが大変だから、その収納が自分にはむいてないのでは?)

筆者がどのように書いたかは、実際に本書で読んでいただくにして、結論としては昔の自分に言いたい。

本の通りに美しく箱で収納するのは、確かに理想だ。でもそのままは今の家族が同居する限り、無理だ・・・ということを認めよう。アイデアはアイデアとして取り入れ、参考にしよう。そして自分なりにアレンジしよう。

そしてまずは分別をして、いらない物、自分に会ってなかった物を手放そう。溢れるということはキャリーオーバーなのよ。それをまず見直そう。

それを心に私も「残念な収納」にならないようにしたいと思います。

よろしかったら読んでみてください。共感できるところ多いと思います。みんな無理せず、自分に負荷かけずに継続できる収納探しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。






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雅子
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