おざき君へ

なんというか、CAT ATE HOT DOGSを初めて知ったのはBrianthesunの森君繋がりだったと思います。今から5〜6年前かな。そしてMVをみて、たしかDropsだったと思うけどおざき君が木目のテレキャスタータイプのギターを超絶カッティングで弾いているのを見て一目で、ああ、これは凄いバンドだと確信しました。その後も機関銃、おまんじゅう？などどの曲でもおざき君の超絶ギターは僕の心を惹きつけてならなかったです。だからおざき君が病気で休養すると聞いた時は本当に早く治って戻ってきてほしいなと思いました。それからしばらく経ち、熊谷で森君の弾き語りらいぶを観にいったとき、ひこ君を初めて生で観て、そのカッティングに驚きました。もちろん唯一無二のボーカルも素晴らしかったですが、彼のギターがおざき君のギターに似ているというか、魂が乗り移っているという感じがしました。後に新潟でCATのライブを初めて観て、３人でもこれだけの演奏と歌ができるんだと感動しました。その後も今年10月と12月に新宿ロフトでCATのライブを観て、ますます３人のバンドが大好きになりました。その状態でおざき君の脱退宣言を見て、僕はなんとなくおざき君は３人に自分の魂を何割か渡して万感の思いで脱退するのだろうなと思っていましたが、このnoteを見て、どれだけ今まで辛かったか、葛藤があったのかを知り、涙がでそうです。しかし、おざき君は自分と３人のみらいのために決断されたのだとわかり、なんという素晴らしい人なのかと感動しました。
私はもう50を超え、もはや初老と言っても良い年ですが、これからもCATを応援していきたいし、３人の旅の行く末を見守りたいです。おざき君もこれから先、楽しい事も辛いこともあると思いますが、私のようなおっさんが新潟にいて、あなたのギターに感動したということを知らせたかったのです。
どうか身体に気をつけて、光溢れる人生の旅を歩んでください。本当にありがとうございました。