玄関のこと
こんにちはmasaccoです。
暮らしたい「我が家」について、気負わず考えてゆきます。
今のマンションに引っ越してきて、気に入っていることのひとつが玄関が広いこと。
以前、住んでいたマンションは、いわゆる田の字型プランだったので、玄関を入るとリビングダイニングに続く細長い廊下があり、左右に部屋、洗面所+お風呂、トイレ、という配置。
この細長い廊下が、なかなか使いこなせず…。
というか、食材の宅急便が週1で届くたび、週2~3回のゴミ出しのたび、ストレスに…。(多少は産後鬱もあったかも)
玄関が広ければ、段ボールを開梱したり、折りたたんだりし易く、少しの間、置きっ放しにも出来るのに、と。
しかも、玄関ドアに明かりとりがないので、昼間もダイニングのドアが閉まっていると真っ暗でした。
私「このマンションさ、古いけど、やっぱり玄関が広いのがいいわー。」
夫「作業スペースとしてこのくらいあれば結構いろいろなことが出来るよね。」
私「面積ってどれくらいやろ?4帖半くらいかな。」
夫「もう少し狭いんじゃない?土間を除いて4帖弱かな。」
私「4帖だとして・・・およそ7㎡かあ。全体に占める割合ってどれくらいやろ。」
図面によると全体が64.28㎡なので、およそ1/9。
ちなみに、以前住んでいたマンションは67.8㎡で、玄関の面積は土間も含め3帖(4.8㎡)くらいなので、およそ1/14。
引っ越し前と後では、玄関の面積は1.5倍に増加。
全体に占める割合も増加。
全体面積は3.5㎡減ったにもかかわらず、満足度はアップ。
必ずしも全体面積が大事ではないことを実感。
夫によると、一般的なマンションの設計では、廊下は極力減らしたいムダなスペースらしい。居室の面積を出来るだけ広くした方が売れやすいからなんだとか。
私「東京に住んでる〇〇ちゃんは土間が広い方がいいって言ってたわ。自転車乗りだから、玄関に置く場所が欲しいんだって。」
夫「うん、わかる。」
私「そういえば、以前、マンションのアイデア出しの仕事で、土間のあるマンションを提案したことがある。ユーザーインタビューの中で、土が付いた野菜をそのまま置いたり、何かしら土がついたまま土間に持ち込みたいという声があった。」
夫「実は、玄関のイメージってなんとなくあって、土間が建物の南側に細長くあって、吹き抜けでガラス張りで・・・」
私「へー、いいね。古民家でも出来る?」
夫「木造だとガラス張りは厳しいから、筋交いとかが必要になる。」
私「それはいやだね。」
夫「だけど、鉄の筋交いならきれいにできるかなーと思ったり。」
私「へー、いいね。」
夫「でも、いろいろクリアしなきゃいけない課題も多くなる。」
私「ふーん。難しそうだけど…できたらいいね。」
玄関が心地よいと自分が帰宅した時に気持ちがいいもの。
たとえ部屋の中が散らかっていようとも、ご近所さんなど突然の来訪者の場合は玄関で事足りるし。
玄関は大事だな、と。
そして、できるだけ広い方がいいな、と思うのです。
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◎ヘッダー写真
岩出山にある「ひとつぶ堂」から届いたパンなど。
先月、季節限定のシュトーレンと、好きなパンとマフィンもあわせて注文。
届いた段ボールは玄関であけて、パンとマフィンは冷凍庫へ。
豆乳バナナマフィンは、これまで食べたバナナマフィンの中で多分一番好き。