No.1「宝と挑戦」
眠すぎる、ただ一つその想いで筆をとった、
今振り返れば、一重に宝はダチだ、
この会社に入ってかけがえのない繋がりを得た。
この会社でなかったら、得られなかった、自信がある。
様々な思い出がこみ上げてはくる。
まず新入社員研修から俺の社会人人生は始まった、成長は一つもないし、
学びも一つもない。強烈な達和感。いまでも忘れない。
一言、「なんだこれは。」
歌を歌うことを強要され、縄跳びも強要。
正直バカすぎると思った。その想いは何も変わっていない、しかし、変わったのはこの思い出が酒のつまみになるということだ。お金を貰いながらお酒のつまみを得られるなんて、本当においしい話だったなぁとしみじみ思う。手取り15万くらいの薄給、商社マンが手取り40万くらい稼いでいる中で。
インロックに謝罪会見、特別カリキュラムという謎の最高峰、本当にたくさんの謎が溢れていた。どうして大の大人がこんなことをしようと思うのか、答えは1つ、暇なんだ。成果もない、やることもない、だから変なことを生み出す。すごい世界線。
これを体感できたことはすごいことだろう。
仲良くなれた、本当によかった。
3年が経ち、ここから新規で仲が深まるかといえば正直ない話だろう。
今までに築いたこの奇跡のような繋がりが、今後の財産となって残り続ける。
会社の同期が最も好きだ。本当に良い会社に入社できたものだ。
よく頑張った自分、よく味方してくれた運。
この繋がりが輝き続けるからこそ、新しい世界に挑戦できるのだ。
「もっとできるようになりたい、もっと頑張りたい、もっと自分はできるんじゃないか」
やっぱり人生は挑戦だ。一度抱いた想いは確かめるしかない。
意味があることがしたい、決められたレールじゃなくて、道を拓きたい。
社会に貢献したい、頭がよくなりたい。そんな取り留めのない想いが溢れてくる。
失敗したっていいじゃないか、俺には仲間がいる、親がいる。
やってみようぜ。挑戦してみようぜ。後悔なんかしない。
逃げない選択を。しがみつかない選択を。自分の足で立つんだ。
まーだまだ人生は長い。決めるのは早い、色んなことを経験して、色んなできないことがあって、もしかしたら乗り越えられないかもしれない。
ただそれが人生じゃないか。もっとアクティブにもっと大胆に攻めの人生を。
大学時代から「挑戦」という言葉がとても好きだった。
一方、俺は「挑戦」していたのだろうか。
諦めてはいなかっただろうか。
正直、諦めていた。
練習は日本一上手いくらい自信があった、
でもイップスを言い訳に心の奥では諦めていたと思う。
体育会だから日本一を目指すべきなんだ、「〜べき」そんな思いに動かされていただけだった。
本当に「挑戦」せずに人生を終えて良いのだろうか、人生の終焉までを25歳から見据える必要があるのだろか。その一瞬一瞬のNo.1を目指して、猛進する瞬間があっても良いんじゃないか。
もう一度思い出そう、あの本当にギラギラしていた「挑戦」を。
胸が躍る瞬間を、やりがいに突き動かされる日々を。
恐怖2割 申し訳なさ3割 わくわく5割。わくわくが何よりも高いから決めたんだ。
「下を向くな、前を向け」まさに今、俺が果敢に挑んでいく、
この瞬間なんだ。
2022年3月22日 記
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?