サロンのような
少しまた新たな試みをやってみようと思案中です。
マンションの一室を活用したギャラリースペースは4シーズン2年ほど続けてようやく少しずつ知っていただけるようになり、繁忙期は予約でいっぱいになるような月もできてきました。
そして最近はひょんな出会いで木造の一軒家を撮影スタジオにして運営し始めましたが、その撮影スタジオを二毛作的に少し別の活用ができないかと考えています。
頭の中にアイデアは色々あるのだけど、自問自答を繰り返し、これといった企画に絞り込むことができず、スタッフや利用者や同業者に意見を聞いたり、そしてそれについて調べたりしているようなところで、言うならば「温めてる」ということでしょうか。
便利な言葉ですよね。温めてるフリして結果何もしていないくせに。まぁそんなもんでしょう。
稀にドヤ顔で「ギャラリー運営しています」と自称するわけですが、実態としてはレンタルスペースに近い運営方法をとっています。はじめから、よくある貸し会議室みたいなスペース運営ではない。サービスとしてはレンタルスペース以上・画廊未満にしよう、ということを掲げていたのでそれはそれ良いのですが、、いま考えているのは少しずつ作家やデザイナーの活動にも関わっていくようなこともできないか、ということ。
スペース運営を始めた頃、主軸である設計業の仕事にも繋がるような、、というスケベ心満載な所もあったのですが、いろんな利用者つまりは作家さんの生き様を見てるとそのスケベ心はどうでもよくなった、という心境でもあります。
少しずつですが、試行錯誤をしていこうということで、等々力の撮影スタジオでは空いている時にサロンとして開放していくなど、極めてゆるい会合を開いたりすると思いますので皆様ぜひ一度遊びにいらしてください。