見出し画像

UAD Lion '68 Super Lead Amp でクリーン・トーンを

人生の大半を歪んだ音でしか弾いてこなかったので、「クリーン・トーンとは何ぞや?」ということ自体、未だに理解出来ていないし、アンプ・シミュレータ使用で何も考えずにアンプに直結して出すようなクリーン・トーンすら出せない原因が自分の弾き方にあるのか、アンシミュのセッティングに問題があるのかも分からないのが正直なところ。とはいえ、色んな方が「シミュレータ、クリーンが難しい」と仰ってるのを聞くので、アンシミュの限界があるのが現実なのか。

ダンブルなんて弾いたことはおろか、見たことすらないけど、先日、発表されたダンブルをシミュレートしたという UAFX Enigmatic '82 Overdrive Special Amp のデモ動画には結構な衝撃を受けて、欲しいけど…些か高いなーと思いつつ、色んな動画をチェックしまくった。

…てか、クリーン・トーンで弾きたい気持ちはあるけど、お前、何弾くねん?!とか、色々考えてるうちに、遂にUAFXのペダルがプラグイン化!そのうち、Enigmaticもプラグイン化されるのか?

フルでお試し出来るのがUADの素晴らしいところなので、即、お試してみた。

※今回、プラグイン化されたのはUniversal Audio aoplloがなくても使えるUAD Native仕様なので、誰でもすぐにお試し出来ます。

Dream '65はよくあるジャキジャキ系クリーンで、僕は全然ときめかず。

Lion '68 Super Leadの方がデモ動画でもイイ感じのクリーンだったので、大いに期待してセッティングしてみたけど、まだまだクリーン・トーンはよー分からん。

こんな感じ。

普段、使うことが多いDiezel VH4シミュレートも凄く優秀だと思うけど、クリーン・チャンネルで試行錯誤するも、こういう感じにはならなくて、行き詰まってた。アンプのクリーンのニュアンスにはなってないと思うけど、Guitar Rig等も含め、ここまで納得行く感じには出来なかったので、買ってみようかな?と思いつつ、まだ試用期間中。。。


備忘録の意味で制作の行程も書いておこうかな。
音作りしつつ、最初の4小節のコード進行(| Em7 | E♭maj7 | Dmaj7 | Dmaj7 |)というかフレーズを考えて、そこから展開させて行った。

次のセクションは、最初のC#m7をKey=Dに対するVIIm7のつもりで弾き始めたけど、この段階でKey=Aに転調してる?完全に適当にコードを弾きつつ展開して行ってたので、メロディを弾く時に合うスケールが分からなくて、かなり時間掛かってしまった。最初からコード譜を作っておけば、もうちょっと早く弾けたかも?と今更ながら反省してる。

最後のセクションもKey=Aという解釈でOKだけど、前のセクション同様、セカンダリー・ドミナントでVImにあたるF#mがF#7になってるから混乱してたのか、と録り終わってからの自己分析。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?