クリスマスまでに弾けるようになろう!ピック弾きでのソロ・スタイルで「ジングル・ベル」を弾いてみよう!
解説も動画で語ろうかと思ったけど、演奏だけで力尽きた。。。
(:3」∠)
ソロ・ギターっていうと、フィンガー・ピッキングを想像する人が多いと思う。ピック弾きだと基本的な弾き方は変わらないけど、色々なことを考えないといけない、というか、僕の場合は「自分が如何に適当に弾いてたのか?」を思い知らされることになった経験がある。
「Endless Road / Tommy Emmanuel」をコピーした時、それを実感した。トミーは指も使って弾いてるみたいだけど、ほぼピックで弾けることに気付いて試行錯誤を繰り返した。ピックのみの方がトーンは揃うけど、ジャカジャカ弾きつつメロディを際立たせないといけないので、「どの弦を強く弾かないといけないのか?」を考えないといけないし、そもそも1本だけ狙って弾く、というのが物凄く難しい。今も練習し続けてるけど、中々綺麗に弾けるようにならない。
この「ジングル・ベル」、勿論、フィンガー・ピッキング・アレンジもアリだと思うけど、普段ピックで弾くことが多い人だと「フィンガー・ピッキング=特殊奏法」と言っても過言ではないし、メチャ難しい。それをピックのみで弾くことで難易度が下が…らないのがポイント。前述の通り、右手の強弱、どの弦を弾くのか?をコントロールすることが鍛えられるので、クリスマスまで約1ヶ月というタイミングで、クリスマスまでに弾けるように練習してみて欲しい。
テクニック的に気を付けないといけないのは、まず何よりも「右手を大きく振り過ぎない」ということ。僕は単音を弾く時でもなるべく弦に近い所からピッキングすることを意識するようになって、ミスは格段に減ったけど、こういうストローク系でも同様だと思う。
ピッキングの強弱というと、アクセントの付いた音を強く弾く意識になってしまいがちだけど(っていうか、ほぼ100%といって良いほど、そういう傾向があると思う)、アクセント以外の音を如何に小さく鳴らすか?が大事で、その音量やトーンをコントロールすることで、右手のテクニックは飛躍的に向上するはず!
TAB譜も上げておくので、弾いてみて欲しい。
で、クリスマスには何処かで披露すべし!