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ギタリストですが、Sansamp Bass Driver DI V2を買いました

10本くらい、同じような仕様のモノを取っ替え引っ替え試奏した上で(<Thanks!きんこう楽器!)購入したストラト、チューニングが不安定だったり、何やかんやで中々納得行く状態に追い込めてなかったんですが、ウチにある他のギター同様、バナナムーン・チューンを施して頂き、かなりイイ感じになって来ました。ピッキングに対する反応も、出したいニュアンスも、優秀と言って良いと思います。

UAD-2 Suhr SE 100にレンジマスターやらブースターやらオーバー・ドライヴやらファズやら、何から何まで試してみて、カッコイイ音が作れた!ヽ(゚∀゚)ノ と思えたので、簡単な曲にしてみようと思ったのですが、大方の予想通り、ベースを録る段階で行き詰まってしまいました。

それは今に始まったことでもなく、ベース単体での音作りは勿論、オケ中での立ち位置も本当に難しくて、どうしたら良いのか分からないような状態を、結構長く続けていたのです。ベーシストの方とお話出来そうな機会には、必ず何かしらの質問をしたり、プラグインで試行錯誤したりしつつも、中々解決には至らず。で、思い切って、大して弾けないベースを担いで「きんこう楽器」へ。事情をお話した上で、Tech 21 Sansamp Bass Driver DI V2とMXR M80 bass d.i. + を比較試奏。「ベースのことはよー分からんし、試奏しても分からんのちゃうやろか?」と不安を抱えつつ音を出してみたら、ほぼ即決でした。優劣の問題ではなく、単純に好みの問題でSansampに決定!

- 使用機材 -
□ギター:Fender Made in Japan Hybrid 60s Stratocaster
□アンプ・シミュレータ:UAD-2 Suhr SE 100
□エフェクター: Lee Custom Rangemaster

□ベース:Tune Phoenix Bomber Bass Fretless
□エフェクター:Tech 21 Sansamp Bass Driver DI V2

実際に録音で使ってみて、多くのベーシストが使う理由が分かった気がします。実際、「ヤフオク」等で中古も全然見掛けないですし。Sansampというと歪ませるために使うモノと思っていましたが、歪み云々よりもEQの掛かり方に特徴があると感じました。あと、LEVELとDRIVEの兼ね合いでニュアンスが変わるのは、プラグインにはない使用感だと感じます。プレイ自体に含め、まだまだ全然ダメダメですが、今までのベースに関する悩み事はかなり解消されたと感じています。

セッティングの追い込みはすぐには出来ないだろうし、すぐに出来そうなことを幾つか試してみました。

1.Bass → Sansamp → Apollo:DI接続
2.Bass → Sansamp → Neve DI → Apollo
3.Bass → Sansamp → Apollo

3パターンの接続方法でどれくらい音の印象が変わるのか試してみましたが、SansampのDI出力だと凄くラインっぽくてエッジがない印象。通常のアウトプットからApollo直結だと若干ローが足りないというか、他と比べるとペラペラな感じ。僕はNeveのDI経由でApolloに繋ぐのが一番好きでした。フレットレスもリッケンバッカーも同様の印象だったので、そういう音の傾向だと判断して良さそうです。


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