見出し画像

相場直視の世界から離れて感じたこと

こんにちは、証券マン山地将文です。

コロナの濃厚接触者から感染者になり、7営業日相場を直視する現場の
世界から離れておりました。

体調が悪い時に思ったことは「株がどう動こうと関係ないよ」とまあ、つまり株のことを考えていられないということでした。熱が上がって、体のあちこちが痛くなって、とシンドくなってくると思考自体が難しくなりました。それでも、何軒かの顧客対応はしましたが・・・

今は、体調が回復してきました。それでも自宅内隔離中で、相場を直視する現場からは離れています。
普段、株や為替などの相場に囲まれて生きているような私にとっては、感覚が鈍っている感じがします。


ただ、そんな中で感じることは「冷静に相場と向き合える」こと。
日中の株価の動きや周りの雰囲気に影響されることなく、相場を見ることが出来る。数字のプレッシャーを直接感じることなく、マーケットと対峙する
ことが許される。

海外マーケットの状況、新聞、ネットでの関連ニュース等を把握し、今後の経済指標やマーケットへ与えることの大きいイベントなどのスケジュールを再チェックする。
すると、運用するに必要な情報はほぼ揃う。
現場にいるよりも、じっくりと相場のことを考えることが出来るかもしれない。

デメリットは、情報量が多少減少すること(現場でミーティング等で共有される情報で自分が気づいてないことが時々ある)、端末が充実していないとパッと見える情報が限られ臨場感に欠けること、など。

ただ、これは無くても、そんなに支障はないかも。
(1ヶ月以上離れたら、どう思うかわからないが)

つまり、一般の投資家の方も、その気になって情報収集してマーケットを見て、投資対象(株・外債・投資信託など)を見つけていけば十分に資産構築出来ると思う。
現に、そうやって自らアンテナを張って資産運用をうまく行なっている方は山ほどいる。
むしろ、少し離れた位置にいたり、常に株価を見ることができない環境にいたりするからこそいいこともある。もちろん運用は株だけでは無いし。

長期投資の観点では、あらゆるチャンスが転がっていると思う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?