手塚まさ

バスケ、映画、読書、地理、一発免許、アート鑑賞、散歩、裁判傍聴、一応理系(のはず)。 落ちるプロ。とぶプロになりたい。 Twitter:https://twitter.com/masa_tezuka

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私と日記とバカボンパパと 〜あるいは無宗教者の自己肯定に関する考察〜

 お久しぶりです。来シーズンから、キュアメガネとしてプリキュアに加入する予定の手塚です。さて。近頃、就職活動の仕切り直しが必要だと感じ「日記」を読み返しています。ページを捲るたびに黒歴史が出てくるので、日に何度も発狂しそうになっています。来春、プリキュアになる予定がなければ、「うわぁあああ」と叫びながら(*1)インド行きの飛行機に飛び乗っていたことでしょう。(*1「キェーーー」かも。もしくは「ザケンナーーー」。)  先ほど「日記」と書きましたが、その日のできごとに限らず、考

    • 26300円で免許が取れる!?自動車教習所に行かずに免許を取った話(一発免許)①

       「一発免許」という言葉を知っているだろうか?自動車教習所に通わずに、いきなり免許センターで試験を受けて免許を取得する方法のことだ。(地域によっては免許センターではなく免許試験場という名前が付いているが機能は同じだ。)  全ての試験に文字通り「一発」で合格すると26300円で普通自動車運転免許が取得できる。教習所で免許を取得する場合、20万〜30万円かかることを考えると、とってもお得な方法だ! これだけ!一発免許取得の心構え!! 大切なのはトライ&エラー。最初は、アクセル

      • どうしようもない大学生のどうしようもない寮生活

         某出版社のESで「私だけの小さな喜び」というテーマで作文を書いた。その後のプロセスで落とされたのでここで供養したい。南無。今回の文章は短い。字数制限は偉大だ。Viva 字数制限。 ☆★☆★☆★(メルマガ風に)★☆★☆★☆  築60年になろうとする寮の小さな窓から見えるのは、小さな庭とその奥にある小さな雑木林。固いベッドを這い出すころには、窓辺にしか日の光が射し込まないほど太陽は高いところにある。寮で誰かを捕まえたら定食目指してペダルを漕ぐ。寮生御用達の寿司屋のお得なラン

        • 「落ちるプロ」人生初のバンジージャンプ

           足元に広がる針葉樹林は今朝方降りだした雪を頭に被って薄っすらと雪化粧している。岐阜県南部を流れる旅足川(たびそこがわ)。水の流れは大地を削って深い渓谷を形成している。旅足川渓谷にかかる新旅足橋は、幅10.75m、全長462mの大きな橋だ。谷底までの距離は約200m。バンジー台に立って見おろすと谷の斜面を覆う杉の木が、鉄道模型に使うミニチュアの木を並べたもののように見えてくる。今から自分が飛び降りるということが信じられなかった。  以前、今度バンジージャンプをしてくるよって

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        私と日記とバカボンパパと 〜あるいは無宗教者の自己肯定に関する考察〜

          映画『リトル・フォレスト 夏・秋』の感想を書いていたはずが自分語りになってしまった。

          小森ほどではないけど栃木の結構な田舎で、兼業だけど農家をやっている家でぼくは育った。この映画を見て、自分は田舎的なものから逃げてきてしまったなと感じた。小さい頃は農作業を手伝ったりもしていたけど、だんだんと避けるようになっていた。 ぼくは逃げ続けてきた。だから、主人公の幼なじみが発したセリフはグサッと刺さった。人にとって確かなことって自分が実際に体験したことだけなのに…街の人間は何も知らないにもかかわらず、何でも知っているような気になって大きな顔をしている…そんなようなこと

          映画『リトル・フォレスト 夏・秋』の感想を書いていたはずが自分語りになってしまった。

          ふらっと他大の学祭に行ったら眩しすぎた。

           ぼくは独りで楽しく東京外国語大学の学園祭、外語祭を巡ってきました。おひとり様だったのは、ぼくに友達がいないからでは断じてありません。その証拠にFacebookには579人もの友達がいます。その日の朝に外語祭最終日であることを知り、モハメド・アリにも伍する蝶の如きフットワークで外大へと向かったからです。それに、ぼくはひとりを楽しめる大人です。ファミレスや焼肉はお手の物。水族館や動物園はもちろん、ラウンドワンのスポッチャだっておひとり様で楽しめます。今更、学園祭のひとつやふたつ

          ふらっと他大の学祭に行ったら眩しすぎた。

          ぼくはバンジージャンプをしたことがない。

           ぼくはバンジージャンプをしたことがない。やってみたいと思わないか?ぼくはやってみたい。どうせなら日本一のところがいい。岐阜が215mで日本一だという。遠いな。いくらするんだろう。今なら2万円。安くはない。というか高い。だけど一生に一度くらいなら構わないんじゃないか。  「一生に一度」という言葉から連想したのは「成人式」だった。成人の日が近いからだろうか。振袖を販売/レンタルする業者は「一生に一度の思い出を」なんて調子で、綺麗な売り文句に脅しのエッセンスを隠し味。今、振袖を

          ぼくはバンジージャンプをしたことがない。