【米国株】ついに発見!?S&P500ETFに勝てるポートフォリオ紹介
こんにちは、まあさ(@masa_systra)です。
今日は、高増配率銘柄10種を最強ETFと比較してみた〜🎉
「高増配率銘柄=増配率が高い銘柄」とは、連続で増配し続けていることは当然として、配当の伸びが大きい銘柄のことを指します。
とある記事にて、「高増配率株は、いわゆる高配当株にくらべて株価の推移もよい傾向にある」と目にしたので、じゃあ実際にシミュレーションして確かめてみようとなったわけなんですね。
それでは早速いってみましょう!!
✅銘柄
今回は以下条件を基準にして10銘柄選定しました。
🟢条件①:配当王(連続増配年数50年以上)
🟢条件②:過去10年間の増配率が高い順に10銘柄
※増配率計算には、CAGR(Compound Annual Growth Rate)を使用します。例えば2011-2020年の増配率を計算する場合、
増配率 =(2020年の配当 ÷ 2011年の配当)^ {1 ÷ (2020–2011) } – 1
✅条件
🟢比較対象:S&P500ETF(IVV)と米高配当ETF(HDV)
🟢期間:2011年4月~2021年4月までの10年間
🟢投資方法:毎月$300ずつ積立投資、配当金も再投資
🟢銘柄選定:評価額が一番低い1銘柄(ポートフォリオの保有率を均一に)
🟢売買手数料:SBIや楽天証券の手数料通り
✅結果
まずは年毎のリターンと最終的なトータルリターンをどうぞ!
10年中の7年で、IVVとHDVを上回るリターンでした。10年間の年間平均リターンは18.3%で、最終のトータルリターンは+151%となりました。あの最強ETFであるIVVに勝るリターンですね、素晴らしい👏
各銘柄ごとのリターンを見てみると...
上の表を見てわかる通り、これら10銘柄の偉いところは、マイナスリターンがないこと。足を引っ張る銘柄がないってのは強いですね。
続いて資金推移!
最後は最終的なポートフォリオです。
✅まとめ
おさらいしますと、高増配率銘柄はHDVよりもIVVよりもハイパフォーマンスであると言うことですね。強すぎーっ!!
確かにS&P500はとってもいい指標でそれに連動したETFに投資することは全然悪いことじゃありません。が、今回の結果みたいに必ずしもS&P500が最強ではないんですね。著名なブロガーやYoutuberの方、本の著者の言う通りに、何も考えずにS&P500ETFに投資するのもいいですが...
忘れちゃいけないのは、「投資するのは自分自身」だと言うことですね。その結果に誰も責任なんか取ってくれません。自分が納得した投資方法を実行できるように、少しでも今回の分析結果が役に立ったなら幸いです。一緒に頑張りましょう!
これからも価値あるデータ分析結果をお届けいたします!また見たいなと思っていただけたら、グッド、コメント、フォロー(Twitterも...)よろしくお願いいたします🙇♀️ではまた👋
※今回の結果は、あくまでも情報提供のみを目的とします。投資などの行動を勧誘する目的ではありませんし、情報の正確さを保証するものではありません。また、銘柄の選択や売買価格などの投資の最終決定はご自身の判断と責任でお願いします。
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