土浦と潮来を結んだ高速船(予告のみ)
霞ヶ浦や北浦はかつて交通の要衝だった。ここを行き交う船が結構あったが、鹿島臨海工業地域の開発に伴う国鉄鹿島線の開通や周辺道路網の発達等あって、1975年までには全て廃止されてしまった。
それから10年後の1985年、土浦と潮来を結ぶ高速船が開通したのを覚えているだろうか?経緯としては筑波で科学万博が開かれる事に伴い、常磐線や常磐道での観客輸送が限界になる事が予想された事や、万博に来た客を潮来まで呼ぼうと言う目論見があった事からの開通と思われる。
この続きは明日書きます。