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【50歳の転職】アラフィフ転職・番外編⑬★アラフィフが未経験業界に転職するとどうなるか?という話


自分の専門分野で転職するということ


私の専門分野は「食品小売業」で27年間の経験があります。
私は昨年アラフィフ転職を行い、同業界で働いていますが、経歴がある場合には転職時にどのようなメリットがあるのか(実際にあったのか)をまずお話ししたいと思います。

私の意見としては、基本的には同業界で転職するのが最も強いと思っています。
野球選手が選手生活の最終段階になって他のプロスポーツへの転身は難しいはずです。#聞いたことがありません

反面、野球で一旗上げたのであれば、その経験を活かしメジャー挑戦もあるでしょうし、下部リーグへの移籍、他国リーグへの移籍、野球の解説者(評論家)、指導者やスコアラーへの転身、高校野球など野球を通じた教育業界への転身なども可能であると思います。

【実体験】同業界での転職活動~応募時~

私の場合、転職希望企業の人事部へ直接電話を掛け、履歴書を見ていただきたい旨を伝え送付し、その後電話がかかってきた時は、すでに経験者&即戦力ということで最初から社長案件となり面接なども1人のために時間を取っていただきました。(他の方と一緒に、ではなく)

何度も聞かれたこととしては、退職してその時に所属していた会社は本当に大丈夫なのか?本気で転職する気があるのか?を問われる質問が多く、大きな問題が無ければ基本採用の方向性を感じました。

給与についても年収については優遇していただき、最初から「社内設定基本給+〇万円」で決着しました。役職についても最初は一般から始まりましたが数か月後から条件が変わり、評価をしていただいているという実感がありました。

【実体験】採用後の話

現場に配属後も、定期的に社長や役員の方に声を掛けていただき、気にかけていただけてるように感じました。現場の上司やチームのリーダー的立場の方には、大まかな経歴は知らされている様でした。(少しでも働きやすくとの配慮)

実際に働き始めると、過去の仕事と共通することも多く、やはり過去の知見を活かすことで活躍することが出来ました。仕事内容に関しては業務の考え方や達成プロセスなどが違うこともありますが、その違いを把握できれば十分に対応は可能です。

同じ業界の同じ仕事であれば、すぐに高いレベルで成果を出せるのが経験者の強みであることは間違いがありません。

同業界での転職~まとめ~

やはり、同業界からの転職は経歴次第ではありますが、給与も高く取れますし、仕事を覚えていくという面でも楽、現場で即戦力として活躍することで出世も早いです。

イメージとしては、他球団で4番を打っていたスラッガーが入団してきたようなもので、基本的には1軍スタート、チームメイトからも慕われるような存在となりやすいように感じています。

【今回の本題】アラフィフ転職~未経験業界の場合~

今回の本題ですが、もし未経験業界の場合、どうなるのか?

自分に合った業界を見つける為に20代で行うのであれば間違いなく良いと思います。

でも40代50代になっての転職であれば話は別です。

一番覚悟しなくはならいと思うのがプライドの問題。これまで組織のリーダーとして活躍してきた人にとって新人と同じ薄給で年下の上司に囲まれ、上から目線で一から仕事を教えてもらうことは精神的にキツイはずです。余程の割り切りが必要です。

そんなこんなで、雇用契約のない仕事マッチングサービスの「タイミー」などが流行っているのも頷けるところです。割り切って労働力を切り売りするだけであれば、私も人間関係を考えなくてよい環境を選びたいです。

繰り返しにはなりますが、頑張って入社のハードルを越えたとしてもアラフィフが未経験分野で新入生と同じスタートラインに立ってゼロスタートすることは、なかなか高いハードだと思います。

勿論、”苦労を承知で”という方は違います!人生一度きりです!体が元気なうちにやりたい仕事に挑戦し後悔しない生き方を私は尊敬します。

バスケットボールの神様と言われ、当時すでにレジェンドであったNBAバスケットボールのスーパースターであったマイケル・ジョーダン選手が、現役バリバリの時にNBA野球選手に転身したことを思い出します。
今思い返しても個人的にとても素晴らしい挑戦だと思います。

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今回も読んでいただきありがとうございました。
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