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【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話⑭★あえて、しんどい仕事を選んでいる話★


アラフィフ転職で入社し8カ月目の現在地

アラフィフ転職し8か月目に入りました!
桜咲く穏やかな春に入社しましたが、今は秋から朝晩は冬を思わせる寒さを感じる季節になってきました。早いものです。

スーパーマーケットの惣菜の現場に配属され、今は売場作りは基より~稼働計画~毎日の製造計画~発注&在庫管理~新人教育まで担当するようになりました。

しかし今大変なのは、人間関係。
配属されているのは、地方都市にある人口減少真っ只中の田舎にある地域一番店。
田舎のお店はやはり村社会。都会から転職してきたアラフィフおじさんをたやすく受け入れてくれる訳もありません。(古株のリーダーさんが常に幅を利かせている状態)

しかも悪いことに、本社からは”先進他社から来た新戦力”という高い期待をいただいているということも相まって、村社会と本社との圧力に挟まれてもがいているのが正直な現在地です。

以下の記事でもお話ししましたが、現場はなかなか思う様にはなりません。

そんな中、転機がありました。

あえて、しんどい仕事を選ぶことを大切にしている今

先月、今月と古株リーダーさんから相談があり、個人の事情で週末に休みを希望したい日が幾日かあるというもの。しかも、それは本来であれば幅を利かせている古株リーダーさんが責任をもって働かなくてはならない少人数の繁忙日の週末ばかり、リーダーさんが抜けると、かなり少人数で売場を稼働させなくてはならない無理な状況であることは明白でした。

ここで、あえて私は何も言わず、その要望を引き受けることにしました。
私が早朝より出勤し準備、売上に影響の少ない製造を午後に回すなど製造工程に工夫を凝らすことで、少人数でも週末の売上を作る稼働を成立させることができると踏んだからです。

これを実施し実現することで、結果的にトラブルなく大きな売上も作ることができたのですが、売上とは別に副次的にも徐々に良い効果が表れてきました。

それは、利害関係でいうと「利をもたらす人材となった」ことで、職場における新リーダーとしてのポジションを確保できたことが挙げられます。
月に数日は大変な日があるのですが、事前にシミュレーションを行い、計画的にやれば、基本、できないことなどありません。周りから「大変ですね~」と言われるのですが、本人は難易度の高い仕事に挑戦しているとしか思っていないのが本音です。

何故、しんどい仕事を受け入れることにしたのか?

職場環境が正直言って良い状況でない中、しんどい仕事をあえて引き受けることにした理由は幾つかあります。

理由①ズバリ、50歳おじさんの意地!
困っている人がいたら助けるに決まっとるやろ!というおじさんのカッコつけと、やらないうちから出来ないと言わない、という自分自身への意地がありました。

理由②周りの人は必ず見ている、人の信頼は価値が高い(プライスレス)
しんどい状況に負けず挑戦をしている姿をどこかで見ている人がいます。誰かが見て何かが伝わるということを忘れてはならない。見ているからやる、という訳では無いけれど、人の信用はお金では買えない価値があります。

理由③何故だかその後、良いことが起ることを人生の経験上知っているから
最後に挙げたいのがこちらです。
ひたむきに努力をしていると運命が変わります。
過去を振り返ってもそうでした、社会人2年生で挑んだ販売コンテストで誰もが予想しなかった全社1位を私が獲った時も、店長に昇格するキッカケとなった改善事例発表会で優勝した時も、無理だと思われていた難易度の高い挑戦を前向きに取り組んだ結果が人生を良き方へ導きました。

自分だけしんどい思いをするなんて損だ!何のメリットがあるの?今受け持っている仕事をこなすだけでも大変なんだ!と思うのが人の心なのかもしれません。私も、全くそのように思わないのかといえば嘘になるのですが、心の葛藤に負けず、ミクロからマクロへと視点を高くし、目の前の無理かもしれない難易度の高い仕事に挑戦することが運命を切り拓く、新しいステージへ進む切符になることを人生の経験上知っています。

人生の法則を経験則で知っているアラフィフならではの行動なのかもしれません。
今回も最後まで読んでいただき、まことに有難うございました。

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