【50歳の転職】アラフィフ転職・その後の話③《最初の勝負どころ》★昇進する戦略を考察★

勝負する”土俵"に上がるためには「現場で信頼を得ること」が全て

「会社組織は個人に寄り添ってはくれない」


これは私が社会人人生25年で得た教訓です。どんなに優秀な人が転職して入ってきたとしても、職場を乱すような行為をする人は排除される運命にあります。

これまでに見てきた私の実体験でも、
「あんなに言うことが論理的かつパワフルで、周りの人達を論破し、大声で社内を闊歩していた大手上場企業からやってきた○○部長が不振店の責任を取らされて退職した」
という話と、
「取締役の〇〇常務は現場では〇〇店を業績不振でつぶした店長だったけど、本社では評価が高くて、とうとう役員になったね」
という話が共存している事実があります。

つまり、この事実を考察すると
同じ”不振店の責任者”をしていたとしても、個人によって会社の対応は違うということです。
会社は任せた仕事の結果如何に関わらず、経営層は”その人の資質”&”トップの意向(好き嫌い)”で人事が左右されるということです。

業績による責任追及は、首を斬る時の理由作りに過ぎないということです。
良い業績であれば出世し、悪い業績であれば出世しない、なんてことは虚構です。

歴史を振り返っても時の権力者に逆らう者は「謀反を企んでいる」という虚報を流され処刑される、という手法が繰り返されてきました。

必要な人であれば、会社は業績が悪くても様々な理由を付けて、その人を守ることができるからです。

それを踏まえると、まず私のようなアラフィフ新人がすべきことは
①現場で真摯に仕事に向き合い努力すること
②人間関係トラブルを起こさないこと(特に感情的な争いは不毛)
③ハウスルールを徹底して守ること
④誰に対しても明るく元気な挨拶を常に行うこと
を一生懸命にやっていくことが大切だと思っています。

毎日仕事をしていると、理不尽なことも色々ありますが、それに耐えて前向きな気持ちで毎日仕事ができてなんぼです(フツー)。

毎日、ポジティブマインドで同じ高いクオリティで仕事をしていると、新しく入ってきた異分子を遠目から警戒していた人たちも必ず見方が変わってきます。

私も風向きが少し変わってきた感じがしています。

そして先日、本社から面接の声が掛かりました。⇒ 土俵に上がるチャンス到来

そして初戦を迎えます

当ブログ記事にある”最初のコメント”でも書いていますが、
受け入れ企業から見てもアラフィフを受け入れる時点で、自企業にない知見を持っている即戦力以外は入社させてもメリットはないはずです。

【仮説】
アラフィフを入社させた理由は、自社に不足している知見を自社に取り入れることを目的としている。転職先の企業に不足している知見を自分は持っていることをアピールすることで出世をすることができる。

会社にもよると思いますが、最初からポジションを確約した契約である方は別として、多くの一般的な転職の場合、どれだけ前職のポジションが髙かったとしても最初から責任あるポジションからスタートすることは稀です。

まずはその会社の現場に配置し、じっくりと能力を見定めるのが一般的だと思います。そして能力が高いと判断されれば、知見を活用するステップへとコマを進める。

本社に呼ばれたことで、この面談で私が持っている知見プレゼンし「これは面白い!」と唸らせることが出来れば、次の可能性は広がってくると思われます。

私は久しぶりに資料作りに没頭しました。
①興味深く活用可能な情報が端的に分かりやすく掛かれてある
②図表や写真などで、一見で理解できる
③波及して興味を持ってもらえる情報をこっそり入れ込む

さてさて、プレゼン本番は明日です!またどのような結果であったのか報告します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?