人生一のケークサレと、この先のビジョン。
今回のGWに帰省をして、新たに立ち上がったワイナリーのご主人との対話からいくつものひらめきが勃発。
…発生のレベルでなく我ら夫婦にとっては勃発の熟語を当てる意味のある出会いがありました。
主人の故郷は温泉地。
50年前はかの黒川温泉から視察団が来るほどの栄華?を誇ったという。寂れてしまった温泉旅館街から、確かに一時代築いた痕跡を沢山眼にします。そんな中でも最近は土地の持つ力や特色を理解してサステナブルに事業を進めていこうとする方がちらほら現れてきている。
今回の帰省で出会ったワイナリーは、駅から徒歩5分。ぶどうを収穫する畑はそこから車で10分ちょっと。
生産ではなく消費者に届けることを前提に拠点作りをしているところからとてもとても賢い事業計画が見えてきて、いやこれは秀逸、とものすごくインスパイアされまして。
そのオーナー曰く、自分の都合のいいようにやってるだけですよ、だそうだが。その全てが周りの都合を侵さないで成立しているから驚き。
こんなにwin-winな共存ができてしまうものなのか、と、うまくいかない理由が見つけられない完璧なパズルがハマった様に、私たちにも何かできる切り口があるはず、と思考がしゅるしゅるり。
あります、ありそうです。さらなる共存の道筋が。
今のご時世だから実現できる切り口が、見えてきてしまいました。
温泉旅館があって、観光地もあって、美味い酒もワインもあって、何食べても大抵の食材は高レベルな土地に人が呼べないのには、理由がやっぱりあったわけです。
既存顧客層以外の世帯の痒いところに手が届いてないのだということに気づいてしまいました。
あんなことや、こんなことをしたら私たちのような世帯の痒いところに孫の手を差し伸べられるのでは!?
…と、そんなワクワクすることを先ほどのワイナリーのバーカウンターで、人生一のクオリティと断言できるケークサレをつまみながら脳内スパークさせたのが3日前のこと。
その3日前に今所属している企業内での自分の展望が開ける対話の機会があり。
その2日前に見つけたのが大量の四つ葉五つ葉クローバー。
なんか、巡ってきた感じがします。
まだ停滞に引きずろうとする出来事もとめどなく起きていますが、正のスパイラルを起こすきっかけ怒涛の如く勃発。
動け、いまだ!ってことだと思うので、ここに書き記して自分へのハッパとします。
クラウドファンディングと、助成金を併用するとして、資金がいくらあれば良いのか。
楽しく具体化してみるとしましょう。