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【毎日投稿No5】『子育てベスト100』を読んで

毎日投稿5日目になります。
今日もアウトプットしていきます。

今回は読書で学んだこと、感想を書いていきます。
もうすぐ子供が生まれます!ってことで子育て関連の本を読んでみたかったので購入しました。その本が子供の教育分野を中心に様々なメディアで執筆をしている加藤紀子さんの著書『子育てベスト100』です。これを読んでおけばとりあえずOK!と本の帯にも書いてあったので即購入。とても勉強になりました。

本の構成は、生きていく上で大切になるであろう5つの力を身につけるために「子供にとって一番ためになること」を100個が紹介されています。ここでは僕が100個のうちさらに厳選した3つのことを書いていきます。

コミュニケーション力 『対話する』

コミュニケーション力は社会で生きていく上で必須です。そんな力を養うために親ができることは積極的に対話することです。対話を通じて、多面的な視点や、思考力が身につきます。対話をするときに気をつけることは『話を聞くこと』と『質問をしてあげること』です。子供の話は理解できない場面が多いと思いますが、そこで「そうなんだ」と関心を示してあげます。親に余裕がないとできないので、対話する時間がとれれば尚良しです。
子供は感じたことや、思ったことをそのまま口にします。間違っていることも多々ありますが、そこも指摘だけするのではなく、対話を通じて正しいことを理解させることが大事だそうです。

創造力 『本物を体験する』

創造力は五感で感じ取ることで養われます。そして様々な体験をすることが五感を感じることになります。
感覚を大事にする教育法がモンテッソーリ教育です。フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグさんやアメリカ前大統領のオバマさんにも影響を与えた教育法だそうです。自然体験や日常生活のお手伝いを通じて、身体を動かし、五感を刺激することを重視しています。子供が自分で考え、手を使い、身体を動かして活動を楽しむことで、創造力が培われます。
山や海などの自然、動物園など非日常を体験させてあげようと思いました。

思考力 『子供扱いしない』

子供扱いをして、何でも先回りしてやってあげると子供は自分で考えなくなります。子供扱いはかえって子供の成長を妨げます。
アドラー心理学は「人間は全て平等で有り、大人も子供も対等である」と説いています。子供も人間で、大人と同じで自分でやってみて成功体験を通じ、「能力がある」、「認められている」という感情がわきます。それを繰り返すうちに思考力が磨かれ、自立心を持った子になれます。
子供の言動に心配しますが、心を鬼にして子供にやらせることが対等に扱う第一歩です。
また、親のマイナス感情の強い口調から上下の関係が生まれてしまうケースもあり、対等にならないこともあります。親は客観的に自分を見つめ、マイナス感情が出そうなときは立ち止まれるように気をつけたいです。


以上、3つが僕が厳選したことになります。
大事な力を養うために共通していることは、子供の力を信じて見守ることだと思いました。子供に対し「何をしないか」が真の愛情なのかもしれません。かわいくて、失敗させてくないのでつい何かしたあげたい気持ちになると思います。その感情をどれだけ抑えられるか。優しくポジティブに見守りたいと思います。

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