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今年の川崎フロンターレも脇坂選手に期待したい

こんにちは、まさ@アラフィフです。

久しぶりに川崎フロンターレの話題です。
Jリーグも2022年シーズンへ向けて各チームが始動しています。川崎フロンターレも先日、新入団選手(新体制)発表会が開催されました。

今年のフロンターレの注目は、誰が見ても急展開で移籍が決定したチャナティップ選手になりますね。コンサドーレ札幌で順調にキャリアを積んで、満を持してのチャンピオンチームへの移籍となりました。

そんな中、この新体制イベントでもう1つ目玉がありました。それは、中村憲剛さんが現役時代につけていた14番を脇坂泰人選手つけることが発表されたシーンです。

脇坂選手は昨シーズンから副キャプテンに選ばれ、シーズン前半こそ三笘選手や田中碧選手の影に隠れていましたが、彼らが移籍したシーズン後半のチームがいちばん苦しい時期にチームの潤滑油となってフル回転で活躍し、Jリーグアワードではベスト11に選ばれました。

私も昨年の以下の記事で脇坂選手のことを書きましたが、期待に応える活躍を見せてくれて本当に嬉しかったです。

前置きが長くなりましたが、今年も引き続き脇坂選手に期待したいと思い、脇坂選手の昨年の活躍を振り返りながら今年への期待について書いていきたいと思います。

昨シーズンは出場時間が大きく増加

まずは昨シーズンの脇坂選手を振り返りたいと思います。

脇坂選手の2020年シーズンにおけるJリーグ出場時間は1634分でしたが、2021年シーズンは2258分となり624分も増加しました。サッカーは1試合90分ですから、約7試合分も多く試合に出場していた事になります。

ちなみに昨シーズンはJ1リーグのチーム数が従来の18チームから20チームに増えましたので、試合数も4試合増えています。それでも脇坂選手は試合数の増加分以上の時間に出場していますので、やはり2021年シーズンは沢山の試合に出場しましたね。

この時間数の増加から言えることは、より監督からの信頼を受けたことであり、チーム内でより機能したからだと言えます。

ゴール数、アシスト数には表れないチームへの貢献

脇坂選手の2021年の成績ですが、ゴール数は3本、アシスト数は4本でした。この数字は、2020年シーズンと比較してもあまり数字的には変わりません。(2020年シーズンのゴール数は3本、アシスト数は6本)

しかし、Football LABの詳細データを見ると以下の数値が2020年シーズンよりも上昇していることがわかります。

・パスチャンス(15ポイント→19ポイント)
・ビルドアップ(9ポイント→11ポイント)

この2つの数字は主に攻撃面の数字ですが、チームの攻撃の組み立てやチャンスへの貢献度が上がっている証拠です。

また、中村憲剛選手や田中碧選手がいなくなった事により、セットプレーの数値も上がっていますし、地味ですがボール奪取力も増加していて守備への貢献値も向上しています。フロンターレはシーズン後半は圧倒的な勝ち方が出来なくなりましたが、脇坂選手も粘り強く守備にも貢献していましたし、その点が数値に表れているかなと思います。

来年は勝敗を決める選手に!

以上の通り、昨年は期待通りの活躍した脇坂選手ですが、今年は中村憲剛さんの14番を背負う事になりこれまで以上の活躍がどうしても期待されます。

リンクマンとしてチームの攻撃面の下支えをした昨シーズンでしたが、ことしてはゴールやアシスト数などの目に見える数字も上げていかないと、周りは納得しません。いわゆる試合を決める選手になると言うことかと思います。

そう言う意味では、得意のミドルシュートをこれまで以上に見せて欲しいですし、ラストパスの精度も上げて欲しいです。中村憲剛さんとタイプこそ違いますが、ラストパスの本数自体はリーグで10本の指に入るので、今シーズンは片手で済む5位以内を目指して欲しいと思います。もちろん期待はNo.1ですが。

沢山の期待を書いてしまいましたが、こうして書くと現実になるかもしれないので勝手ながら書きました。1サポータの戯言ですが、この戯言が現実となることを日々祈ってフロンターレの試合を追いたいと思います。

以上、「今年の川崎フロンターレも脇坂選手に期待したい」でした。

今日も長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。週2回以上を目標に様々なテーマでエッセイや体験談を書いていますので、またご訪問ください。
そして、最後まで読んで頂けましたら訪問の記録として”スキ”を押して頂けると、とてもうれしいです。合わせてよろしくお願いします。

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まさ@アラフィフ
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