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アラフィフで湯しゃんを始めてみました
こんにちは、まさ@アラフィフです。
最近、湯しゃんを始めました。湯しゃん、それはシャンプーを使わずにお湯だけ洗髪することです。
「えっ、不潔では?」とか「頭が痒くなるんじゃないの?」など、マイナスのイメージを持たれる方もいると思いますが、全然そんなことはないんですよね。
体もそうなんですが、人の体についている汚れはお湯だけで相当落ちるそうです。もちろん、シャンプーや石鹸を使った方がお風呂上がりの直後はお湯だけよりも綺麗なんです。ただ、このシャンプーや石鹸に含まれる界面活性剤は、脂成分を根こそぎ落とすので、皮脂の汚れだけでなく皮膚の保湿能力を持っている脂まで落としてしまい、結果的に乾燥肌になったり肌の炎症に繋がるそうなんですよね。
実は私も皮膚が少し弱く、特に冬は乾燥肌になりやすいので、体全体を石鹸で洗わず部分洗いだけに止めています。そうすると、肌の状態は比較的よくなったこともあり、こうした説明は実体験としても感覚として持っていました。
今回の記事では、この「湯しゃん」を始めたきっかけと1ヶ月半「湯シャン」を実行してみての感想を書いていきたいと思います
湯シャンによる薄毛の効果
まず「湯シャン」を始めたきっかけを書きたいと思います。始まりは以下の本を読んでからでした。
この本に惹かれたのは、まさにタイトルにある「髪が増える」です。アラフィフになって、髪のトラブルが本当に多くなりました。抜け毛や薄毛や痒みに悩まされていて、見た目の悪くなってきたので「ダメ元」で読んでみた本です。
読んでみると、冒頭で書いた界面活性剤のデメリットが自身の経験も踏まえて詳細に説明されており、「湯しゃん」の効果が期待できるなと感じました。特に皮脂をごっそり取り除くことによるデメリットが想像以上の大きいんですよね。
特にショッキングなのが、シャンプーと使うことで皮脂を取り除いたにも関わらず、逆に皮脂量が増えてしまうという説明がありました。確かにシャンプーで一次的に皮脂は落ちますが、肌はそれを補おうとして皮脂腺が発達し、過剰に皮脂を分泌してしまうそうです。
この皮脂腺の発達によって、紙の毛根は毛細血管から受け取った栄養を毛に供給されずに皮脂腺に行ってしまい、毛が栄養不足に陥り、毛量が減るそうです。
湯シャンを始めて1ヶ月半が経ってみた状況
こうしてシャンプーの多くのデメリットを理解し、私も先月の10月10日から「湯しゃん」を開始しました。始めてみて感じたことですが、まず感じたのが、
あれ、髪が全然パサつかない
ということでした。てっきり、シャンプーやリンスをすることで髪がまとまっているものと思い込んでいましたが、皮脂がある程度残っているからなのか、ブラッシングするだけで見た目は全く問題ないですね。
また気になる痒みですが、最初の数日は痒みはあるんですが、1週間を超えるとほとんど気にならなくなりました。これについても、痒みを防ぐためにシャンプーがあるものとこれまで思い込んでいましたので、目から鱗でした。
そして、もう1つ気になるのが「匂い」だと思いますが、こちらも特に家庭からクレームはありません。(笑)
実は家族にはまだこの「湯しゃん」について話してないんですよね。「あれ、シャンプー減ってなくない?」と気づかれるまで黙っておこうと思います。(笑)
現在1ヶ月半が経ちましたが、毛量が増えたという実感はまだありません。上でご紹介した本の筆者である宇都木さんも3年経ったくらいから実感し始めたとあるので、まずは数年続けてみようと思います。50歳を超える頃には髪のトラブルがなくなるといいな。
今回は少し短めですが、以上「アラフィフで湯しゃんを始めてみました」でした。
今日もまさのnoteにお付き合いいただき、ありがとうございました。週2回程度を目標にエッセイや体験談を書いていますので、またのご訪問よろしくお願いします。
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