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まだ見ぬ世界へ

卒業式を終え、翌日からカターレ富山と関東のバスケットボールチームに参加させて頂きました。

両チームとも初めて行く場所、チームでしたが、だからこそ知らないことがまだまだあるなと痛感しました。

そこで感じたことを今回は書こうと思います。


1.リーダーとしての覚悟とチームへの愛


1チーム目はカターレ富山に参加した。
そこで社長のチームに対する想いを聞いた時、クラブ経営の難しさと熱量を感じた。

社長は語るチームへの思い、昇格に対する熱意、そして共に支えようというファン・サポーターへの心配りなど、リーダーとしてのあるべき姿を感じた。

SNSでの発信を毎日行い、チームへの活力を与えるだけでなく、その地域をスポーツから元気にしたいという考えを言葉だけでなく、行動として示していることを知っていたからこそ、言葉に重みを感じ、多くの方に希望を与えた瞬間にだった。

そんなリーダーの存在が個人を変え、組織を変えていき、結果として表れる組織になると思う。

今はまだ始まったばかりかもしれない。

でもファン・サポーターの方がチーム・スポンサーに向けて弾幕を作っている姿を見るとスポーツは多くの方に支えられ、だからこそ多くの方を魅力すると改めて感じた。


こういう瞬間があるからこそ、スポーツが大切であり、感動を与えるものだと感じさせられた。


2.アリーナとスタジアム

2チーム目は関東のバスケットボールに参加した。

バスケットボールって人気あるのかと疑問に思われるかもしれませんが、一度見て頂けるとわかると思います。

スピーディーな展開と駆け引きが非常に面白いです。

簡単に言うと終始、1対1が続いているみたいな感じです。


バスケットボールの話はこの辺で、今回なぜバスケットボールに参加したかというと、新たな視座の獲得を通して、サッカーに活かせることがあると考えたから。

サッカーと関係無いと思うかもしれないが、
同じプロスポーツ界を現場を通して知る機会は今しかないと思い、参加した。

そこで最も感じたことは、

アリーナでの空間作りの完成度


アリーナという限られた空間だからこそ、小さな部分まで時間をかけ特別な空間作りが出来る。
しかしサッカーはスタジアム自体が大きな場所のため、チームの空間が生み出しにくい。

アリーナ=限られた環境=空間作りがしやすい

スタジアム=広い環境=空間作りが行いにくい


スタジアムだかこその悪循環が生まれてしまっていることを痛感した。
その点で専用スタジアムを持つチームは空間作りを行えるため、チームらしい空間作りが可能になる。

スタジアムにおいての特別な空間作り、チームらしさをどのように表現していくのかがスタジアムでの課題の1つだと感じた。


3.まとめ

初めていく環境だからこそ、
気づくもの、見えてくるものがある。

その世界、組織では当たり前でも
別の視点からみるとそれは当たり前ではない。

そんな日々の事象に対して問いかけ、
今後も色んな世界を見て、学び続ける


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