「勝ちたいアスリート」スキージャンパー渡邉陽選手のPR動画を作った理由 ATHLABELL
先日、撮影をし、公開がスタートしたATHLABELL CHANNEL。
おかげさまで各方面より好評をいただいております。
今回はATHLABELL CHANNEL開設の意図と渡邉陽選手で制作した理由について記し残しておこうと思います。
ATHLABELL CHANNEL
スポーツ界やアスリートと携わって8年目になりますが、8年前からどころかここ数十年レベルでアスリートを取り巻く環境は改善されていません。
これに関してはアスリート自身の社会的リテラシーの低さもありますが、一般社会とスポーツ界にある諸々の価値観の齟齬を取り除く必要があるなと感じています。
価値観の齟齬と言うと例えば、「アスリートはSNSとかチャラチャラしてないで練習に集中しろ!」と言うような一般社会に根強く残る感覚や、「スポンサーを見つけなきゃ満足いく環境で競技できない!!汗」といったアスリート側の感覚などが代表的でしょうか。
もちろんそのほかにも数万個ずつくらい感覚の齟齬はあるのですが、要は「一般の人たちにいいと思えてもらえる」ことができればスタートタイミングでの競技認知度、アスリート自身の知名度、もっと言えば成績すらも関係ないっちゃないんです。
もちろんそれらはあるに越したことはないですが。
「応援したいと思えるか否か」の方が遥かに重要になります。
応援したいと思えるかどうかは認知度や知名度、成績ももちろん大きな要素ではありますが、最も重要なのはキャラクター「個性」だと思っています。
それが今回「渡邉陽選手」で制作を行おうと思ったきっかけになります。
協力、応援していただいた方々のおかげさまで自信を持って皆様にご覧いただけるものができたかなと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=FL7fUynylQs
※チャンネル登録といいね!ありがとうございます!
「勝ちたいアスリート」渡邉陽
渡邉陽というアスリートと出会ったのは前職がきっかけでした。
前職のオフィスに来るためだけに札幌から文字通り飛んできた、当時の印象は風変わりな明るい女の子という印象でした。
しかし、2度の大怪我に見舞われたこと。そこからの復活を期すことを力強く前向きに伝えてくれる表情はなんとも言えない魅力に包まれていました。
彼女との接点はその時以来だったのですが、私が独立する際にこのなんとも言えない魅力を思い出し、自身がこれからすることややりたいことを伝えると、彼女はまた変わらずに札幌から飛んできてくれました。
そこから今回のプロダクトに向けて進み出しました。
そうしていくうちに、SNSを通じて今回特別協賛をいただいた株式会社マウントゼロ 代表の丸山氏の目に留まり、「彼女のクリエイティブならぜひ協力させてほしい!」と連絡がありました。
で、散々SNSでは美女だの可愛いだのを行っていたにも関わらずなぜ枕詞が「勝ちたい」なのか。
彼女のクリエイティブプロダクトを制作するにあたりコミュニケーションやコンタクトは非常に増え、いい意味で「公私共に仲がいい」ので彼女の魅力はある程度知っているつもりではあります。が、一番響いたのが「勝ちたい」気持ちが強いところでした。
アスリートなんだから勝ちたいのは当たり前でしょ。みんなそうだろw
という気持ちはわかります。もちろんそうです。しかし、ありがたいことにこの8年で1000人を超えるアスリートといろいろなお話をさせてもらった中で感じたことがあります。
それは「勝ちたい」アスリートと「負けたくない」アスリートの2種類が存在するということです。
この「勝ちたい」と「負けたくない」は似て非なるマインドと言えます。
ここに対して正直に言及しすぎると中々難しい言葉のチョイスになるので、渡邉陽というアスリートがなぜ勝ちたいアスリートなのか、それがなぜ魅力的なのか。まだ本人にもきちんと話をしたことがないので少し照れくさいですが、近日中に書きたいと思います。
ATHLABELLは「勝ちたい」アスリートと共に成長していきます。
引き続きアスリート共々よろしくお願いいたします。
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