見出し画像

MBA Candidate リーダーシップ論Ⅰ①

今週から社会人大学院(MBAコース)2回生の春がスタートしました。
また忙しい日々の始まりですが、楽しい日々の始まりでもあります。私の講義は、リーダーシップ論から始まりました。パナソニック出身で、現在はご自身で会社を経営されている安部哲也先生が当講義の講師です。

かの有名な「MBAが会社を滅ぼす」を書いたヘンリー・ミンツバーグが提唱する、経営者・リーダーに求められる3つのスキルから学びました。それはアート(直観・理念)、サイエンス(分析・戦略)、クラフト(経験・現場)の3つです。いずれも必要であるが、MBAではサイエンスしか学べないから、それだけではダメだとのことです。私は、ずっと現場一筋で来て、サイエンスを学ぼうと思いMBAに通っているので、間違ってはいなかったと思いました(笑)。また、RBSは、実務家を特任教授として結構受け入れているので、現場感覚を持った先生方が多いと感じています。

ただ、この話を聞いて、アート(直観・理念)の伸ばし方がいまいち分からないなと思いました。そもそも自分はアートの能力が人よりも優れているのか劣っているかも分からないです。スティーブ・ジョブス等を参考にすると、禅やリベラル・アーツも有効ではないかとのことですが、これについては、自分なりに今後も勉強していこうと思いました。

また、リーダーシップは下への影響だけではない。横や上へもリーダーシップを発揮する必要があるということで、これには納得がいきました。つまり、リーダーシップとは、他人にどれだけの影響を与えられるのか、ということかなと思いました。人がついてくる理念を掲げらるかどうかという点から考えると先ほどのアートについても納得ができますが、「直観」という部分がまだ消化できていません。
2回目は、先ずは自分についての分析から始めるようで、楽しみです。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?