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空き缶でしあわせ#44

この世界の隅っこにあるもの


この世界の隅っこ

 この世界の隅っこはどこなんだろう。自分の部屋の隅っこはとても分かりやすいけれど、世界に規模を大きくし瞬間、隅っこが分からなくなる。

 地球は丸いらしいから、地球に隅はないのかもしれない。隅っこはないけれど端っこはあるのだろうか。てか地球の隅とか端とか何を言っているのだろうか。それを考えた時点で、今日の記事の意義は無くなる。



この世界の隅っこにあるものは

 例えば、この世界の隅っこを自分自身だとする。すると、世界の隅っこにあるものは、自分が見たり聞いたり、実際に経験した「自分が知っている世界」ということになる。つまり、この世界の隅っこにあるものは「自分が認識できている事柄」である。

 こう考えると、経験することや、見聞するものが多くなればなるほど、世界の隅っこは広がっていくことになる。自分の人生において、どこまでを隅っことして考えるのか、何をもって自分の世界の完成とするか。面倒くさいけれどこういうことを考えると自分の人生の方向が見えてきそうだ。

まあ、どりあえず アディオス 。

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