眠れない夜のススメ

　眠れない夜には、映画がおすすめだ。どうせ眠れないんだもの、2時間くらい受動的に映像を見たっていい。片手にお酒があってもいい。映画は、再生すれば最後まで流れ続ける。映画は残酷な時もあるのに、なんで、見続けてしまうのだろう。面白くない、と思っても最後は「あ～面白かった」と言っている。自分に辟易するが、それでいいのだ。自分はまだ、眼が肥ていないだけ。

　こうして取りとめのない文章を書いている私は、３５缶を3本も飲んだ酔っ払いなのだ。明日の研修のことなど忘れてパソコンに向かい、どうしようもない文章を紡いでいる。私の文章で誰かの時間が、少しだけどうにかなればいいと思う。読んでよかったと思ってくれると一番うれしいけれど、時間を潰すことに成功しているのであればそれも嬉しい。読んでもいいと思える文章を書いていることになるから。

　今日も本を買った。積読は20冊前後になった。週に1冊読んだとしても7月くらいまでは積読があることになる。なんて幸せ者なのだ。ミニマリストになりたいなどと言っている奴の行いではないが、本は別口なのだ。ミニマリストよりシンプリストになろうと何となく考えてみる。

　明日は、仕事が半日休みだ。だけど交渉して1日中家にいてもいい事にしてもらった、なんて良い職場なんだろう。ありがとうございます。

　酔っぱらって書いているから、明日の朝に読み返したら恥ずかしいだろう。酔ったらLINEの返信はしないことにしている。次の日見て恥ずかしくなるから。なのに、同級生に電話をかけている大学時代もあった。電話をかけてしまった人には申し訳なく思う。

もう書くことがないので終わりにする。

眠れないあなたの、お供になっていることを願う。

空き缶でしあわせ#74