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空き缶でしあわせ#51

この先にあるもの


いまの私

 社会人3年目。ようやく右と左が分かるようになってきた。社会の構造が分かってきた、ような気がする。でもまだ、管理者からするとまだまだなのだろう。そんなことは分かっている。25歳、歳だけ一丁前に重ねていて中身は何も伴っていないように思う。小学生の頃に見ていた25歳の人は大人で、自分に無いものをたくさん持っているように見えた。今考えると、社会と言う枠組みの中にはめ込まれて生きている感じが、教育を受けているものと違うから「大人」に見えていたんだと思う。

 大人に見えていたあの人も、きっと「大人になるにはまだまだ」だと思っていたに違いない。そうであってくれ。



この先にあるもの

 今の私は、普通の社会人である。家と職場の往復をして、休みの日は友達と出かけたり、一人でどこかに行ったり。絵にかいたような普通だ。しかし、私には夢がある。

 私の人生の先にあるものは、なりたい自分に近づくためのたくさんのチャンスと努力する時間だ。自分が形にしたいもの、やってみたいことはやってみてみることが大切だと思う。月並みだけど、

一度だけの人生だから。

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