現役セラピストが教える!実習が上手くいくコツは〇〇が大事
年明けから実習が始まる実習生の皆さんも多いのではないでしょうか?
実習って緊張しますよね?
・知らない土地
・アウェーな環境
・実習自体が上手くいくか不安
・患者様やバイザーとの関係はうまくいくのか
などなど。
色々な不安が混在してしまいますよね。
そうはいっても、セラピストとして働くためには臨床実習は避けては通れません。
そんな実習生の皆さんに対して
私が考える実習が上手くいくコツとして、最初の週(1週目)が特に大切です!
そこで、実習生の皆さんが最初の週(1週目)にどのように過ごせば良いのか。
私の経験や考えも含めて書いていきます。
少しでも実習生の皆さんの参考になればと思います。
1週目の過ごし方とは?
ただでさえも緊張している実習開始1週目。
どのようなことを心がけるべきでしょうか?
病院の雰囲気に慣れる
分かっているようで意外に大変なことかも・・・。
少しでも早めに1日の流れや病院自体の雰囲気に慣れていきましょう。そうすることで、自分の力を100%出し切れる環境になっていくのではないでしょうか。
スタッフの名前を覚える
人数の多い病院(100人を超える大病院)では難しいかもしれませんが、なるべく全員(PTならPT、OTならOT)の顔と名前を覚えましょう。
顔と名前を覚えたら、見学をする際や何か質問したいときなど名前(もちろん苗字です)で呼んでみましょう。
名前で呼ばれて嫌な思いをするスタッフはいないでしょう。
逆に、“この期間でよく覚えたな”と私は思います。
それに、これは社会人になっても役に立つことですよ!
元気な挨拶・キビキビと行動する
正直、バイザーとしては(私の場合)知識や技術はそんなに求めていません。
むしろ、分からないことがあったほうが実習前後での伸びしろがあっていいでしょう。
そこよりもむしろ「人間性」というところをよく見てます。
この部分は就職してからもセラピストとして大事なことですから!
元気な挨拶とキビキビとした行動を心がける。
これをすることで、スタッフや患者様たちからの印象が良くなること間違いなし!
ちょっとしたことですが大事なことですよ。
一生懸命さが伝わるように行動する
この文章だけ見ると嫌らしいかもしれません。
しかし、まだ知識や技術も乏しい学生さんが出来ることというと
一生懸命さが伝わるように行動することではないでしょうか。
具体的にどうすればいいか?
患者様のことを本当に一生懸命考えて行動する!
当たり前のことかもしれません。
しかし、これを続けていけば担当患者様やバイザーにもきっと伝わります。
・自分の時間が出来たときにはカルテを見に行く。
・朝と夕方には担当患者様の部屋に行って挨拶をする(+ちょっとした雑談)
まとめ
いかがでしたか?
実習最初の週の過ごし方って、結構当たり前なことが多かったのではないでしょうか?
実習はたまた社会に出てからも、こういった当たり前なことの積み重ねが大事です!
知識や技術があるにこしたことはないですが、逆にそれによって横柄な態度や知ったかぶりをしてしまうことでバイザーなどからの印象も悪くなってしまうかもしれません。
常に学びにきているという謙虚な姿勢をもちましょう。
このことがセラピストとして大事な「人間性」を高めることにもつながります。
実習が始まっている人もこれからの人も充実した実習生活が送れることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。