「悩み」が引き寄せた 幸福に生きるための気づき 【マイルールを基本の軸に】
はじめに
生きているいじょう、色々な「悩み」抱えることがありますよね。
苦しくて辛い「悩み」
あなたが抱えている「悩み」があなた自身に「気づいてほしい」「成長してほしい」という大切なメッセージがこめられた「悩み」だとしたら。
「悩みと感じているもの」も、「全く気にしなくていいもの」もあるとしたら、どんなに気持ちが楽になることでしょうか。
私自身「悩み」がきっかけで、自問自答を重ね「悩まなくてもいい悩み」と「幸運を引き寄せる悩み方」がある事を知り、「悩み」は自分自身が成長できる必要な悩みと気づきました。
それは「悩み」としっかり向き合い考え抜いた結果、気づけたことかもしれません。
例えば悩む必要のない「悩み」とは、自分自身がコントロールできないこと、もしくは他人の課題であると言われます。著書「嫌われる勇気」の中でも出てきますが、自分の課題と他者の課題を分離していくという内容のことが書かれています。他者の課題には踏み込まないということを言われます。
著書の中では「子どもの宿題」を例に書かれています。ここでは馬の例をご紹介します。
馬を水辺に連れていくことはできるけれど、馬が水を飲むかどうかは馬が決めることで連れて行ったものが水を飲ませることはできないといわれます。馬を水辺に連れていくことは自分自身の課題ですが、馬が水を飲むことは馬の課題、いわゆる他者の課題であって自分自身がコントロールできることではないという説明に納得します。
冷静に考えると他人の課題を自分が悩んでもどうすることもできません。日常生活の中では他人の課題を自分のこととして考えて、悩んだり、怒ったりすることがよくあるのではないでしょうか?
私自身も他人の課題を自分のこととして悩み「負のループ」に陥りました。
今は「他人の課題、いわゆる自分自身がコントロールすることができないこと」として意識できるので、負のループに陥ることはなくなりました。
大切なことを誰かが教えてくれるものでもなく、自分が自分としっかり向き合うことによって、見つけ出せるものだと思います。
そして今までの経験と学んだことが重なることによって腑に落ち、意識できます。
自分自身をコントロールできるようになります。自分が自分としっかり向き合っていくから見つけ出し身になるものと思います。そして経験と学んだことが重なるから腑に落ち意識できます。自分自身をコントロールできるようになります。
「悩み」と真剣に向き合ったことでたくさん気づくことができました。
悩んだことは辛くて苦しかったですが、今では悩むことができて本当によかったと思い感謝の気持ちにもなります。
悩むことがなかったら、たくさんの大切なことに気づくこともなかったと思います。
今では人生の小さな一歩を積み重ねている最中で、生涯ずっと積み重ねていくことになります。悩む必要のない「悩み」はなくなり、「自分自身の成長の課題」として考える幸せな「悩み」課題に変化していきます。
今回、私自身の経験を通して自問自答して気づけたことをシェアしながら、今もしかしたら「悩まなくてもいい悩み」を抱えてしまっているあなたが、その領域から脱出し自分らしくイキイキと生活できるきっかけになれば、大変嬉しく思います。
目次
はじめに
第1章 諦めないで
第2章 長距離ランナー
第3章 悩み方レッスン
第4章 マイルールを決める
第5章 人生一度きり
あとがき