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2024年8月12日~14日 青春18きっぷの旅 その2
こんばんは、かくです。
今回の台風は、とても長く滞留しているせいか、体調を崩している方が多くいるようです。皆様、どうかお身体をご自愛くださいませ。
本日は、2日目として、青春18きっぷの旅 その2をお届けします。
前回の記事はこちらです。
青春18きっぷの旅 中編
まず、2日目の行程ですが、下記のとおりです。
13日
9時33分高田発→9時36分直江津着(妙高はねうまライン)
9時51分直江津発→11時15分宮内着(信越本線)
12時39分宮内発→13時8分小出着(上越線)
13時12分小出発→17時24分会津若松着(只見線)
朝食~朝散歩
朝6時頃に起床。ホテルの朝食は、あまり期待はしていませんでしたが、今回の旅で一番美味しかったです。米が魚沼産のコシヒカリで、朝から3杯お代わりしてしまいました(笑)。
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朝食を食べ終えた時点で7時。電車の発車時間まで、まだ十分あるので、高田あたりを散策。高田城を目指します。
途中、歩いている途中で、息子から、「なんで、新潟の信号は、縦になっているの?」と質問がありました。子どもの感覚は、非常に鋭いですね。大人だったら、当たり前にスルーしてしまうことに疑問を持つ。これって、とても大事なことだと思います。雪が多い地帯は、雪の重みで信号機が倒れたり曲がったりすることを防ぐために、このような形状になっているようです。
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ホテルから高田城まで、徒歩20分くらいでした。途中、蓮池があって、蓮がとても綺麗に咲いていました。ここまでの大量の蓮の花を見たことがなかったので、感動です。蓮のピークは、7月~8月、時間帯は6時~9時なので、ちょうど良いタイミングで見ることができました。
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高田城に到着しました。現在は、1993年に再建された三重櫓が高田城のシンボルになっています。
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今まで知らなかったことですが、高田城は、日本三大夜桜とのことです。桜の季節にも、是非、行ってみたいです。
出発~昼食
朝の散歩でリフレッシュした後、ようやく出発です。
高田駅から妙高はねうまラインで直江津まで行き、信越本線に乗り換えて、宮内まで行きます。
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日本海、田園地帯を通り、宮内駅に到着。宮内駅では約1時間30分の停留時間を設けましたが、理由は、ラーメンを食べるため。全国的に新潟県の長岡ラーメンは有名ですが、色々と調べたところ、長岡駅の手前の宮内駅にお店が集中していることが分かりました。候補のお店は、このお店。
ただ、この2店舗とも、行列ができており、3~4回転はかかりそうだったため、あえなく断念。青島食堂の他の店舗も、すごく混んでいたので入れそうもなかったです。いつも混んでいるのか、観光客が多いのか。
代わりに入ったお店がここ。
メニューは生姜カレー一択のみ。生姜の独特のアクセントが効いて美味しかったのですが、子どもには風味が強くて、ちょっと苦手だったようです。
只見線の旅
食べることがメインの旅でしたら、電車の時間を気にせず、待つことも考えますが、今日のハイライトは只見線に乗ること。3時間に1本しか運行しないので、1本遅らせてしまうと、大変なことになります。12時39分宮内発の上越線に乗って、13時12分小出発の只見線に間に合わせます。
ここから、いよいよ只見線の旅です。
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秘境列車のアンケートで全国1位に選ばれたこともある只見線。人気列車のため、途中まで座れないほどの混雑ぶりでした。
雄大な景色を見せて、只見線は進みます。
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只見線は1時間ほどで、福島県の只見駅に到着です。
新潟県の大白川駅から福島県の只見駅まで実に20.8km。新潟県・福島県境はとても険しく、実際の距離は六里(約24km)でありながら、六十里越と言われているようです(諸説あり)。
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息子は、何でこんなに一駅区間が長いのか、かなり不思議に感じていました。そりゃそうですよね、都市圏だったら一駅区間はせいぜい2~3kmくらいですからね。
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いよいよ、終点の会津若松に近づいてきました。同じ田んぼでも、新潟県側の風景と福島県側の風景が、結構違いがあるように思います。言葉ではうまく表現するのが難しいのですが、福島側の風景の方が優しいというか。その風土の違いが、米の個性の違いを生み出すのかな、なんてことを考えていました。
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会津若松駅に到着。
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4時間超の只見線の旅が終わりました。長時間にもかかわらず、車窓からの風景は水墨画のような風景が広がっていて、まったく飽きさせませんでした。四季によって、それぞれ表情が異なるんだろうな。夏以外の只見線も乗ってみたいと思いました。
ノスタルジックな温泉宿
会津若松駅からバスに揺られて30分ほど。2日目の宿泊先である東山温泉郷に到着です。昔ながらの射的場があったり、本当に昔ながらのレトロな昭和風情が残る温泉街で良い感じです。でも、結構閉まっている旅館宿も多く、このような温泉街も、どんどん廃れていっていくのかな。寂しいけど、これが時代の流れなのでしょうか。
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宿の食事は、まあ普通の旅館の食事と言ったところでしょうか。
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息子が「何、これ?」って言っていたけど、まあ、もっと大きくなれば分かるさ(笑)。部屋には、いつの時代か、っていうビデオデッキが置いていました。
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ポッチャマにおやすみをして、おやすみなさい。
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2日目の旅の記録は以上です。皆様、ここまでご覧いただいて、ありがとうございました。
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