受信力を高める必要性

教師として、発信力を高めることはもちろん重要ですが、受信力もそれ以上に身につける必要があります。

〇子供の表情に注目し、状態をしる

子供の気持ちの些細な変化を感じ取るために、表情の微妙な変化に気づく必要があります。
子供の気持ちの変化を汲み取るには目に見える変化や声色などから読み取る必要があります。
先生は話すときも子供の表情に着目して、受け取れているのか？感じながら話す必要があります。一方的に話し続けても、受け取ってもらえていなければ意味がありません。

〇教師は生徒に対して

言うべきことを言う立場のため、生徒たちが受け取れる状態なのか見極める力が必要
言うべきことを言うということはネガティブなことを言うわけなので、受け取れる状態を見極める必要があります。
パニックになっている時にいくら正論をぶつけても届きません。正論は指摘される本人にとっては耳の痛い話です。ということは、刺激的な話題なのです。パニックという火に油を注ぐようなものです。
落ち着いて冷静に話ができるかどうか見極める必要があります。

〇表情筋に注目する。体全体の筋肉に注目する。

不安や緊張を察知するために、体の緊張状態や呼吸状態に注目することが有効だと考えます。特に肩周辺には緊張状態や呼吸が乱れている様子があらわれやすいです。肩が上がっていたり、上下動の動きが大きかったりします。
体や表情の筋肉の動きに着目して観察することは有効です！

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