言葉とイメージをつなげる支援
特別支援学校知的部門高等部に在籍する重度の障害を持つ生徒は言葉で理解することが難しいと感じます。
なので、絵やイラストで示したり、体に触れて示すこともあります。
例えば、靴を脱ぐときに『靴、脱ぐ』と口頭指示のみでは難しいので、靴のイラストを示してみたり、靴の踵に触れたり、少しだけ靴を脱がしてあげたり、いろんなアプローチをします。
最初はさまざまな支援を試していきます。
できるようになれば、徐々に支援を減らしていきます。
最終的には口頭指示のみで伝わることを目標としています。
なので、イラストを示すときも体に触れるときも口頭指示をセットにして行います。
その行動と言葉が繋がるような支援を心がけているのです。
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