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023 子宮頸がんを減らそう!
平成9年度〜平成17年度生まれの女性に公費でのHPVワクチンの接種機会が設けられています。
HPVワクチン接種は、平成25年に一部報道によりワクチンの副反応が騒がれました。
しかし、令和3年の会議で
「安全性の特段の懸念が認められず、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ること」
が認められ、そのキャッチアップとして行われている対応です。
子宮頸がんは、年間約1万人が診断され、約2800人が死亡しています。
そして増加傾向です。
HPVワクチン接種により、子宮頸がんを88%予防できる研究結果も出ています。
接種のご質問やご希望の方は、お住まいの自治体の予防接種担当課にお問い合わせください。
令和7年3月までの限定措置ですのでお気をつけください。
この情報は厚生労働省のホームページの抜粋です。
副反応が叫ばれた平成25年は多くのメディアが大きく取り上げましたが、この情報は大きく周知されませんでした。
だから多くの方に知ってもらいたい。
ただ、これを書いている私も素人です。
正しい情報をお届けする努力はしていますが、厚生労働省、国立がん研究センター、日本小児科学会、日本産科婦人科学会などのような信頼できる機関のホームページなどで、今一度自らで調べてください。
正しい情報をつかみ、自らの命、大切な人の命を守る方法をとっていただきたいです。
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