芝居原案「辞め方なんて糞くらえ!」※全文掲載。これは作家・伊坂幸太郎君さんが小説にしてくれます!
※これは、僕の芝居原案の一つです。これを、小説家・伊坂幸太郎君が小説にしてくれています。5年かけて一冊の本にしてくれるんです。本は、社団法人真色出版部「Avec la nature(邦訳:自然と一体)」で本にします。価格は未定。本屋には並びません。全てインターネット注文になります。
ここからです。
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小説化させる作家:伊坂幸太郎君
(登場人物)
伊坂:41歳。精神科医で看護補助の立場で働く。写真と文章で生計を立てようと思案中。
(粗筋):伊坂の、唯一の心配事は経済面だった。それがクリアーされたと聴き、辞め方なんてどうでも良かった。だから、思い切って一芝居を始めた。
先ず、伊坂が辞めた後に迷惑が最小限になる様に、仕事のフォーマットを作った。仕事の終わりには、職員に判らない様に、一礼して帰ったりもした。それが完成したので、芝居を始めた。仕事先に行かなくなったのだ。
先ず、無断欠席。仕事にも穴を開けた。そして、退職金も欲しくないと思ったので、職場の同僚にも連絡を絶った。
そして、首という形にして、本当にやりたい仕事を始めた。写真と文章で、「My fair prisoners!?」で食べて行くのだ。辞め方なんて糞くらえだ!(了)
#読書の秋2020