詐欺師物語3
今日もご覧頂き、ありがとうございます。
還暦半ばのばぁばです。
詐欺師に騙され、全財産を失くしました。
詐欺撲滅を願って、書いています。
前回の続き。
姉や詐欺師(○野さん)の誘いで、2.5倍の罠にはまった私。
定期預金がちょうど満期になるタイミングでした。
何故、知っていたのか。
恐ろしい。
一千万以上のお金を渡してしまいました。
そして間もなく2.5倍契約の満期になる1ヶ月前、○野さんから連絡が。
私に国税局の調べが入ったとの情報が、知り合いから来たので、あの2.5倍になるお金は今は動かせないと、言われてしまいました。
その上、今持っている高価な物は全て売ってお金に変えて下さい。
預貯金も出して、善意の第三者である自分(詐欺師)に預けて下さいと言われました。
え?何それ!
と思ったのですが、姉からもヤンヤのメール。
○野さんに指示通りにしなさい。
でないと、○野さんのお客さんにも迷惑がかかるから、大変な事になると言われてしまいました。
でも、のちにわかった事ですが、国税局の調べが入れば必ず本人に連絡が来るのです。
たとえ寝たきりであろうが、認知症であろうが、国税局の方が来るのです。
詐欺師は代理人として、国税局と話をつけると言っていました。
が、代理申請などと言う制度は存在しません!
すっかり信用してしまった私は、言われるがまま詐欺師にお金をしかも現金で渡してしまいました。
詐欺師は、預り証を出す事もなく私のお金を受け取りました。
ある日、姉に会った時
たった1つだけ残して置いた腕時計を見て、○野さんに全部売れと言われたのに、なんでその時計を持ってるの!と激高されてしまいました。
姉も母も完全に洗脳されていました。
私は、その時計は売らず隠しました。
思い入れのあった腕時計だったのです。
母や姉には、あんたが派手に買物したから、こんな事になったと責められました。
母の方が余程派手に貴金属を買い漁っていたのに。
私を悪者にして、家族関係を悪くするのが目的だったようです。
私は一家の恥だとまで、言われてしまいました。
高価な物を売り、子供名義の預金まで詐欺師に奪われてしまいました。
話は前後しますが、国税局の1件がある前に、姉は母の相続対策と言う名目で一族の資産管理まで、詐欺師に頼んでいました。
これをする事で、母・姉・私に何年後かに、10億円づつ渡しますと言う契約をしていたのです。
その時も姉から電話があり、一族でやらないといけないから、あんたが抜ける事は出来ないと言われ、詳しい事はわからないから○野さんに聞きなさいと言われてしまいました。
いやいや、詳しい事がわからないのに頼むの?
大丈夫なんだろうか。
不安になりました。
私は、詐欺師に連絡をしましたが、明確な投資計画や何故そうなるのかを問いただしましたが、説明してもわからないだろうとかわされてしまいました。
そして、国税局の件で多くの税金を払ったので10億円の話は、2億円になりました。
と、詐欺師に言われました。
母と姉には、あんたのせいでこんな事になったと、とても恨まれました。
そこから、私のうつがはじまります。
また次回へ。