(レシピ)いりことレモンのアチャール
尾道自由大学祭2019で提供したアチャールのレシピです。尾道だから瀬戸内のレモン、いりこを使ってみようということで二つを混ぜたのでした。南インドのピクルスレシピを参考にしています。
【材料】
・レモン(国産の皮ごと食べられる無農薬のもの)2〜3個
※ 越冬したサイズが大きく、皮が薄いレモンの場合です
通常のレモン(小)は、試作できしだい情報アップします
・いりこ 50g
・酢 カップ1/4程度
・すりおろしニンニク 小さじ1
・すりおろしショウガ 小さじ1
・マスタードシード 小さじ1
・フェネグリーク 小さじ1
・ターメリック 小さじ1
・レッドペッパー 小さじ1/2〜1(お好みの辛さで)
・ヒング 小さじ1/2
・塩 小さじ1〜2(適量)
フェネグリークやヒングは、手元に無ければ入れなくても美味しくできると思います。最小限のスパイスでOKです。お好みで青唐辛子1〜2本、カレーリーフを入れて下さい。
【手順】
1.いりこの下準備
余裕があれば、いりこの頭とハラワタを取り除いた方が、若干ですが苦みと臭みが減るような気がします。実際に、尾道自由大学祭2019で提供したときは取り除きました。でもアテにするなら、逆に残したままの方が、お酒にあうと思います。お好みで。
いりこは、お酢に漬けておきます。酢は、いりこがギリギリ漬かるくらいの量で十分です。酸っぱいのが苦手な方は、りんご酢やミツカンの「やさしいお酢」や「かんたん酢」を使ったり、砂糖を入れて調整して下さい。
2.レモンの下準備
国産の皮ごと食べられる無農薬レモンを準備します。軽く洗ってからペーパータオルで水気を拭き取り、乾かしておきます。
弱火で丸ごとレモンをサラダ油(大さじ1)で炒めます。参考にしたレシピは、ごま油になってますが香りが気になるので、サラダ油などの方が良いかと思われます。1〜2分程度でOK、レモンを取り出し、冷やしてから一口大に切って、(できれば)種を取り、ターメリック(小さじ1)、塩(小さじ1〜2)を加えてかき混ぜます。
3.スパイスオイルづくり
レモンを取り除いたあとのフライパンにサラダ油(大さじ3)を足してから、マスタードシード(小さじ1)を加え、パチパチと音がするまで炒めます。弱火にしてからフェネグリーク(小さじ1)、すり下ろしショウガ(小さじ1)とニンニク(小さじ1)の順に加えます。
※ お好みで、青唐辛子(1〜2本)、カレーリーフを足してください。
ショウガとニンニクの香りが落ち着いてきたら、レッドペッパー(小さじ1/2〜1、お好みの辛さで)、ヒング(小さじ1/2程度、なくてもOK)を加えて軽く炒めます。
4.仕上げ
スパイスオイルにレモン、いりこを加えたら、火を止めて下さい。加熱しすぎるとレモンの皮が苦くなります、いりこの香りがキツくなります。余熱で炒めるイメージです。ここで味見をして、塩味を調整します。
冷ましてから、ジップロックや清潔なタッパーに移して冷蔵庫で保存して下さい。2日くらいで味が馴染んできますが、作りたてでもレモンの果肉の酸味を強く感じられて美味しいです。
5.参考レシピ
参考にしたレシピのリンクを張っておきますね。