保険の受取人、誰になってる?
保険の営業マン
赤と青のペンを使って説明しがち
どうもベンジャミン林です。
本日は保険の受取人について、書いていきます。
日々、色んな方の保険の見直し等のお話をお聞きする中で、皆さんが注目しがちなところって、
・保障内容
・保険期間
・保険料
かな、と思うのですが、今日はあえて
受取人についての注意事項
を書きます。
結論、「この受取人を誰にしとくか」で、大切な人にお金を届けられない可能性があるので、ぜひ最後まで読んでください。
今日はあるあるの注意点を2つ紹介します。
①独身で加入→結婚した場合
独身で保険に入ると、基本的には受取人を「親」で設定されている方が多いです。
ただ、もしそこから結婚をして、新たにできた自分の家族を守りたいと考えるなら、受取人を「親」→「配偶者」に変更をしておきましょう。
受取人が親のままになっていると、当然保険金は親に支払われるため、そこから自身の配偶者や子へ渡す場合、新たな手続きや贈与税が発生する可能性があります。
②設定していた受取人が死亡した場合
例えば、子供のいない夫婦の夫が、保険に加入をして、受取人を妻に設定していたとします。
そこで、先に奥様が亡くなってしまい、受取人を妻から変更しないでおいた場合。
その状態で、夫が亡くなってしまったら、受取人に設定されている妻の両親や兄弟姉妹のものとなります。
夫の死亡保険金なので、本来、夫の両親や兄弟姉妹に保険金をお渡ししたいはずが、変更しないでおくとこのような事象が発生する可能性があります。
本日はあるあるの注意点だけ書きました。
自分自身の契約はもちろん、配偶者の保険がきちんとなっているか、確認すべきかなと思います。
皆様が入られている生命保険は、ご自身が守りたいご家族のために入られていると思います。
しっかり内容がなされているのが、考えるきっかけになれは嬉しいです。
ありがとうございました。