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なぜ主審はそう判断したのか? #550

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J2リーグ 第33節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 大分 v 藤枝戦 42分00秒のシーンについて

9月28日に行われたJ2リーグ 大分 v 藤枝戦の42分00秒に起きたシーンです。藤枝PA(ペナルティエリア)内でドリブルする鮎川選手(大分)を山原選手(藤枝)は後方からチャージして倒しました。主審はすぐに警告を与え、28秒後にレッドカードを示しました。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審は警告と判断したのか
2.判定は妥当だったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★(5段階評価)

なぜ主審は「警告」と判断したのか?

DOGSOで警告(競技者が自分自身のペナルティーエリア内で相手競技者に対して反則を行い、相手競技者の決定的な得点の機会を阻止し、主審がペナルティーキックを与えた場合、ボールにプレーしようと試みた、または、ボールに向かった)と判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

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