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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #57

皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJ2リーグ 第10節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。

【ケース1】 磐田 v 熊本戦 50分46秒のシーンについて

4月16日に行われたJ2リーグ 磐田 v 熊本戦の50分46秒に起きたシーンです。熊本ペナルティエリア内の空中にあがったボールをドゥドゥ選手(磐田)と上村選手(熊本)が競り合い、そのこぼれ球を松原選手(磐田)と江﨑選手(熊本)が反応しました。お互いに足を出したところ、先に松原選手が触り、ほんの一瞬遅れた結果、江﨑選手は松原選手を蹴る形になってしまいました。主審は江﨑選手の反則をとり、磐田にPKを与えました。このシーンに対して多くの方が「なんでPKなんだよ!」「スパイクの裏見せてんじゃないかよ!」と反応されたのではないでしょうか。まずはこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審はPKと判断したのか
2.判定は妥当だったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★(5段階評価)

なぜ主審は「PK」と判断したのか?

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