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なぜ主審はそう判断したのか? #535

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J1リーグ 第30節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 横浜FM v 京都戦 6分15秒のシーンについて

9月13日に行われたJ1リーグ 横浜FM v 京都戦の6分15秒に起きたシーンです。西村選手(横浜FM)は、宮本選手(京都)のパスをカットしようと挑みました。その結果、西村選手は宮本選手を踏んでしまいました。主審は笛を吹き、西村選手に警告を与えました。直後にVARが介入。主審はOFR(オンフィールドレビュー)の結果、最初の判定を取り下げて西村選手に退場を命じました。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審は当初警告と判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜVARは介入したのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★(5段階評価)

なぜ主審は当初「警告」と判断したのか?

著しく不正なプレイではなく、無謀な行為が行われたと判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

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