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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #56

皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJ2リーグ 第10節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。

【ケース1】 町田 v 大分戦 6分39秒のシーンについて

4月16日に行われたJ2リーグ 町田 v 大分戦の6分39秒に起きたシーンです。スローインから始まったボールを上夷選手(大分)がヘディングしました。その高く上がったボールをペレイラ選手(大分)がヘディングしたのですが、そこへエリキ選手(町田)が体を寄せて下に潜り込んだことで、ペレイラ選手は大きくバランスを崩し、頭から地面に落下してしまいました。主審は反則を取ったものの、懲戒罰は与えませんでした。このシーンに対して多くの方が「なんでノーカードなんだよ!」「めちゃくちゃ危ないだろ!」と反応されたのではないでしょうか。まずはこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審はノーカードと判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.46分22秒のシーンと何が違うのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★(5段階評価)

なぜ主審は「ノーカード」と判断したのか?

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