見出し画像

なぜ主審はそう判断したのか? #525

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J1リーグ 第28節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 東京V v 鹿島戦 85分04秒のシーンについて

8月25日に行われたJ1リーグ 東京V v 鹿島戦の85分04秒に起きたシーンです。東京Vペナルティエリア内で藤井選手(鹿島)が左足でシュートを放ったところ、綱島選手(東京V)は右腕でそのシュートを阻止しました。主審は笛を吹かなかったものの、直後にVARが介入。主審はOFR(オンフィールドレビュー)の結果、鹿島にPKを与えました。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審は最終的にPKと判断したのか
2.判定は妥当だったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「PK」と判断したのか?

ハンドの反則が行われたと判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

ここから先は

2,419字 / 3画像
この記事のみ ¥ 300

この記事が参加している募集

サポートありがとうございます。 「サッカーを もっと 面白く」「サッカーで もっと 繋がる」「サッカーで もっと 豊かに」 を実現していくための活動資金にさせていただきます。