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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #83

皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJ2リーグ 第14節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。

長崎 v 東京V戦 67分31秒のシーンについて

5月7日に行われたJ2リーグ 長崎 v 東京V戦の67分31秒に起きたシーンです。岡野選手(長崎)がスローインをして、そのボールを戸倉選手(長崎)が頭で後方にスラしました。佐川選手(東京V)はコンタクトを避けようと両手を上にあげて「何もしていない」ことをアピールしたゼスチャーをしたところ、その手にボールが当ってしまいました。主審はそれをハンドの反則と判断して長崎にPKを与えました。このシーンに対して多くの方が「なんでPKなんだよ!」「避けた手にたまたま当っただけじゃん!」と反応されたのではないでしょうか。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審はPKと判断したのか
2.判定は妥当だったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★(5段階評価)

なぜ主審は「PK」と判断したのか?

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