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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #84

皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJ2リーグ 第14節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。

【ケース1】 千葉 v 磐田戦 50分27秒のシーンについて

5月7日に行われたJ2リーグ 千葉 v 磐田戦の50分27秒に起きたシーンです。磐田ペナルティエリアの近くに蹴られたボールを鈴木大輔選手(千葉)と鈴木海音選手(磐田)が競り合いました。その接触で鈴木大輔選手がボールに触れ、鈴木海音選手は競り負けて倒れてしまいました。その後、そのボールをブワニカ選手(千葉)が右足でシュートしましたが枠を外れてしまいました。これに対して磐田の選手たちが主審に猛抗議。結果、主審は上原選手に警告を与えました。このシーンに対して多くの方が「なんで上原選手に警告なんだよ!」「その前にファウルだろ!」「しかもオフサイドだろ!」と反応されたのではないでしょうか。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審は警告と判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜオフサイドの反則ではなかったのか

判定の難易度(ファウルコンタクト)はどれくらいか?

難易度 ★★(5段階評価)

判定の難易度(オフサイドの見極め)はどれくらいか?

難易度 ★★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「警告」「NOT オフサイド」と判断したのか?

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