なぜ主審はそう判断したのか? #547
皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、J2リーグ 第32節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。
【ケース1】 横浜FC v 大分戦 62分47秒と62分59秒のシーンについて
9月21日に行われたJ2リーグ 横浜FC v 大分戦の62分47秒と62分59秒に起きたシーンです。ドリブルで駆け上がる福森選手(横浜FC)を中川選手(大分)が対応したところ、両選手はその場に倒れました。しかし笛は吹かれず、試合は続けられました。その後、大分がボールを奪って攻め上がり、最終的には鮎川選手(大分)が横浜FCゴールにボールを蹴り込みました。横浜FCの選手たちは、福森選手に対するファウルとオフサイドをアピールしましたが認められませんでした。今回はこの2つのシーンについて解説します。
論点は何か?
1.なぜ主審は両方ともノーファウルと判断したのか
2.判定は妥当だったのか
判定の難易度はどれくらいか?
難易度 ★★★★★(5段階評価)
なぜ主審は「両方ともノーファウル」と判断したのか?
ファウルとなる事象はなかったと判断したと推測します。
家本はこのシーンをどう判断するのか?
僕の結論は…
ここから先は
3,605字
/
2画像
この記事のみ
¥
300
この記事が参加している募集
サポートありがとうございます。 「サッカーを もっと 面白く」「サッカーで もっと 繋がる」「サッカーで もっと 豊かに」 を実現していくための活動資金にさせていただきます。