そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #81
皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJ1リーグ 第12節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。
広島 v 福岡戦 78分51秒のシーンについて
5月7日に行われたJ1リーグ 広島 v 福岡戦の78分51秒に起きたシーンです。広島が左からコーナーキックを始め、福岡ペナルティエリア(PA)内にこぼれたボールを佐々木選手(広島)が保持しようと右足を出しました。同時にそのこぼれ球を重見選手(福岡)もクリアしようと左足を振ったところ、佐々木選手がボールに触った後に蹴ってしまいました。しかし、主審は笛を吹かずにプレーを続けました。その後、広島の選手たちは主審に抗議したものの、VARは介入しませんでした。このシーンに対して多くの方が「なんでPKじゃないんだよ!」「思いっきり蹴ってるじゃないかよ!」と反応されたのではないでしょうか。今回はこのシーンについて解説します。
論点は何か?
1.なぜ主審はノーファウルと判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜVARは介入しなかったのか
判定の難易度はどれくらいか?
難易度 ★(5段階評価)
なぜ主審は「ノーファウル」と判断したのか?
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