そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #80
皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJ2リーグ 第14節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。
清水 v いわき戦 96分08秒のシーンについて
5月7日に行われたJ2リーグ 清水 v いわき戦の96分08秒に起きたシーンです。清水の攻撃中、ペナルティエリア(PA)のラインギリギリのところで宮本選手(いわき)選手はディサロ選手(清水)に対してチャージをして倒しましたが、主審の笛は吹かれませんでした。その後、右サイドから北川選手(清水)がボールをPA内に走り込んだチアゴ選手(清水)に合わせようと蹴り込んだものの、宮本選手にクリアされてしまいました。その瞬間、主審は笛を吹き、清水にPKを与え、宮本選手に警告を示しました。このシーンに対して多くの方が「なんでPKなんだよ!」「正当なチャージじゃないかよ!」と反応されたのではないでしょうか。今回はこのシーンについて解説します。
論点は何か?
1.なぜ主審はPK+警告と判断したのか
2.なぜ笛のタイミングは遅かったのか
3.反則はどこで行われたのか
4.判定は妥当だったのか
判定の難易度はどれくらいか?
難易度 ★★★★★(5段階評価)
なぜ主審は「PK+警告」と判断したのか?
ここから先は
1,834字
/
2画像
この記事のみ
¥
200
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が参加している募集
サポートありがとうございます。 「サッカーを もっと 面白く」「サッカーで もっと 繋がる」「サッカーで もっと 豊かに」 を実現していくための活動資金にさせていただきます。