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ぼくがうつ病に勝った理由-12

過去の回復体験を思い出すと、やりすぎるぐらいアダルトチルドレンの回復の勉強と言うか研究をしていましたね^^

一時期、読書をしない生活をしていましたが、弟から紹介された、

自分のために生きられること―斎藤学

と言う本の出会いで、具体的な情報を知り、楽になったことが、ぼくの中でフィーバーし、

他にも、アダルトチルドレンの本を買いあさりました。すごく充足した感じがしましたし、

その知識を使いたくて仕方なかったのを思い出します^^

先ほど挙げた本には、たくさんのケースが取り上げられています。そして、先生の解説。

本当にプロは、深い知識と深い洞察、そして、アダルトチルドレンの人への愛を感じましたね^^

この勉強の習慣が戻ったので、趣味であるパソコンの雑誌の購読を再開しました^^

10年以上していなかったので、最新のパソコンの情報は、びっくりすることばかりでした。

中に注目すべき、パソコンがありました^^

AppleのiMacです。父が恩給を出してくれたおかげで、大須観音をぶらぶらしていました。弟はMacを持っていました。

実家の本棚には、Macの雑誌でいっぱいでした。そんな影響を受け、衝動的にローンで、iMac+プリンター&ゲーム1本買いました。

完全に抑圧的な生き方を離れ、借金を抱えつつ、パソコンライフを生きていました。

当時ネットは電話回線に直接ケーブルをつなぐ方式で、使用中は電話が使えません。母によく文句を言われました。

他にも、小説を買ったり、読書の幅を広げていきました。読むことで、博識になっていきます。

それをしゃべることが増えました。でも、大半の人は本を読まないので、ぼくは寂しかったです。

デイケアの中にも本棚があって、一時期、

インナーチャイルド

と言う分厚い本を、デイケアにいる間、読み続けました。難しかったけど、インナーチャイルドについて理解できました。

大事なんだなあ、インナーチャイルドを育てるのは^^

漫画は弟がすごくもっていたので、実家に来ては、飯を食わせてもらい、

沈黙の艦隊を3巡くらい見ました^^

深いところでの意識が変わった気がしました。宗教第一だった俺が、スキな趣味第一と言う、本来の自己を取り戻しました^^

その後、宗教の本は読まなくなり、集会自体欠席しました。

戒律を破れたおかげで、ぼくの心は自由で、頭が学生時代並みになりました。

本です。

皆さん。図書館に行くときは夢心地です。たくさんの本に触れるのは贅沢なことです。

将来お金持ちになったら、家に小規模な図書室を創ろうと思います。300冊くらい蔵書が欲しいです。

本を読むことで回復力が上がります。うつに勝つツールです。

(13に続く)


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